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【MLB】「ローテーションを安定させる」6回3失点の今永昇太をカブス番記者が高評価 同僚も称賛「彼は素晴らしいよ」

  • 2024.7.1
カブス・今永昇太(C)Getty Images
SPREAD : カブス・今永昇太(C)Getty Images

カブス今永昇太投手が27日(日本時間28日)、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦に先発登板。6回5安打3失点で勝敗こそつかなかったものの、安定した投球で試合を作りチームの勝利に貢献した。
MLB公式のカブス番記者ジョーダン・バスティアン氏は、「ショウタはカブスのローテーションを“安定させる力”であり続ける」と題した記事を掲載。この日の登板を高く評価した。

■今永自身は厳しい評価も……

今永は初回の立ち上がりを三者凡退で打ち取ると、2回3回は走者を背負いながらも要所を締めて無失点に。その後も味方の援護をバックに、5回まで安定した投球を見せた。6回にワイルドピッチと4本の安打で3点を失ったものの、同点のまま凌いで降板。チームは延長10回表に勝ち越し、試合を制した。
カブスの番記者バスティアン氏によると、今永は6回に喫した3失点について「どこがうまくいかなかったのか改善する必要がある」と自身に厳しい評価を下したようだが、同記者は「現実にはイマナガはクオリティスタートを達成しており、同点適時打は弱い当たり損ねの(不運な)内野安打によるものだった」と擁護。試合を作った今永を評価した。
また、同僚のイアン・ハップ外野手は地元放送局の取材に対し「彼は素晴らしいよ。僕らにとってすごく安定した力だった」と試合を作った左腕を称えた。
今永はこの日6回93球を投げ、5安打2四球3奪三振3失点。防御率はナ・リーグ11位の3.07となっている。球種内訳は、移籍後最速となる94.6マイル(約152.2キロ)のフォーシームが58球、スプリット19球、カットボール9球、スイーパー5球、カーブ2球だった。

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