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野菜自身の甘味が引き立つ"梅酢の五色ナムル"

  • 2024.6.28
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梅酢の風味が野菜の持つ甘味を際立たせてくれます。塩分過多の血液バランスを整えてくれる働きも。心身が整う和食薬膳レシピを和食薬膳協会代表理事の大東清美さんに教えてもらいました。

野菜自身の甘味が引き立つ"梅酢の五色ナムル"

■“梅酢の五色ナムル”のつくり方

五臓の働きを補う、赤、黒、白、黄、青の五色の野菜は、日頃から意識して食べること。お弁当の彩り用につくりおきしておいてもいい。


◇材料 (2人分)

きくらげ:7g(乾燥)
大和まな:80g(ほうれん草、小松菜などでも)
もやし:100g
にんじん:80g
黄パプリカ:100g
★ 味つけ調味料×5:
・ 胡麻油:小さじ1
・ 梅酢:小さじ1/2
・ にんにく:小さじ1/4(すりおろし)


(1)きくらげを戻す
乾燥きくらげはたっぷりの水かぬるま湯に2時間ほどつけてもどしておく。

(2)大和まな、もやしをゆでる
大和まな、もやしはさっとゆで、大和まなは長さ4~5cmにカット。

(3)にんじん、パプリカ、きくらげをゆでる
にんじん、黄パプリカ、きくらげを、4~5cmの細切りにして、さっとゆでておく。

(4)和える
5種類の野菜をそれぞれボウルに入れ、味つけ調味料を、胡麻油→梅酢→にんにくの順に加え、そのつど和える。

(5)仕上げ
味をみて足りなければ塩(分量外)で調整し、器に盛り、好みで胡麻やナッツ(分量外)で彩る。

完成
完成

――教える人

「大東清美 和食薬膳協会代表理事 「寺子屋*花」主宰」

自身が体調をくずした経験から食養生の大切さを実感。国際薬膳師、望診法指導士としての経験を活かし、日本の日常食で健康を育む「和食薬膳」を伝える「寺子屋*花」を展開。また「おうち薬膳 菜花」では実際の和食薬膳を体験できる。http://teracoyahana.com/


※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「お酢」に掲載したものです。

文:太田佑子 写真:牧田健太郎

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