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ライリーの秘密の“推しキャラ”に中村悠一、武内駿輔、花江夏樹!『インサイド・ヘッド2』本編シーンも公開

  • 2024.6.28
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「トイ・ストーリー」、「モンスターズ・インク」、『リメンバー・ミー』(18)など、数々の心温まる感動の物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』(8月1日公開)。このたび、日本語吹替版声優として中村悠一、武内駿輔、花江夏樹の出演が決定し、あわせて本編シーンが解禁となった。

【写真を見る】カッコイイけれどヘタレ必殺技を繰り出すランス

【写真を見る】カッコイイけれどヘタレ必殺技を繰り出すランス [c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
【写真を見る】カッコイイけれどヘタレ必殺技を繰り出すランス [c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

日本に先駆け、全米はじめ世界各国で6月14日(金)から公開されるや、アニメーション史上歴代No.1オープニングとなる歴史的な大ヒットスタートとなった本作。公開2週目も興行収入No.1となる特大ヒットを記録し、すでに世界興収は約7.2億ドルを突破、わずか公開10日間で2024年に公開された作品の中で興行収入1位を達成。数々の記録を塗り替える驚異的な歴史的大ヒットとなっており、その勢いはまだまだ止まらず、世界中で『インサイド・ヘッド2』旋風を巻き起こしている。

主人公ライリーの頭の中の感情たちの世界を描いた本作には、ライリーの秘密を隠している”保管庫“が登場する。そんな”保管庫“で暮らしているのが、ライリーの”秘密の推しキャラクター“たち。ちょっぴり大人になったライリーが心の中で密かに恋をしているのが、親友と一緒にハマっていたゲームに登場するランス。ランスは、日本のRPGゲームキャラクターをモデルにしており、『インサイド・ヘッド2』のキャラクターデザインを監修している村山佳子がデザインに関わったキャラクター。2000年代のゲームをモデルにしているため、解像度はあえて低くデザインされており、「掴めないほど大きなソード、不必要な片側だけの肩甲、お腹が見える衣裳など、『なんで?なぜ?』と思うような不必要な要素を詰め込んだ」と村山は語っており、本作でも異彩を放つユニークなキャラクター。紫の長い髪をなびかせながらキザな台詞を連発するが、必殺技はヘタレ…にもかかわらず、ライリーはこっそり推している。

そして、2Dのキャラクターでライリーが幼いころに観ていた子ども番組に登場するピンクで愉快な犬のブルーフィーと、ブルーフィーが腰に巻いている黄色いポーチのポーチー。大人になるにつれ子ども番組を観なくなってしまっていたライリーだが、実はまだ密かにブルーフィーとポーチーのことが大好きなのだ。まわりの友だちに言うのは恥ずかしいけれどライリーにとっては大切で、頭の中の深い秘密の場所に眠っているキャラクターたちだ。

ランス役の日本版声優を務めるのは、「呪術廻戦」の五条悟役や「ハイキュー!!」の黒尾鉄朗役など数々の人気キャラクターを演じてきた中村。中村はランスについて「今回演じさせていただく役は…もう出てきて一言喋れば、いや喋る前から!?どんなやつなのか察しがつくようなわかりやすいキャラクターだと思います。それだけ個性的、ということで演じる際にも難しい点がたくさんあり、熱の入った収録になりました。立ち位置的には凄くオイシイので観てくださった皆様の印象に残る人物です」と、超個性的で面白いキャラクターであることを明かしている。

さらに本作の見どころについては「そしてなによりも本作のドラマ部分!自分も台本片手に通しで拝見しましたが、途中から見入ってしまい『最後はどうなる!?』と盛り上がってきたところで試写の時間が終了…ラストを観ることはかないませんでした。早く観たい!きっと観る方が全てに共感できる、ライリーの悩みや楽しさ、変化し続ける感情を楽しんでください」と、誰もが共感できる物語になっていると熱いコメントを寄せた。

ライリーが、子どものころから実はいまもずっと大好きなブルーフィーとポーチー [c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
ライリーが、子どものころから実はいまもずっと大好きなブルーフィーとポーチー [c]2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

そしてブルーフィーを演じるのは、『アナと雪の女王2』(19)のオラフ役や「アイドルマスター シンデレラガールズ」のプロデューサー役などで知られる武内。武内は「かなりジョークの効いたキャラクターでとてもやりがいがありました!笑 『インサイド・ヘッド』の世界観が新しいキャラクターたちの登場によって、さらに広がった気がします。前作もかなり面白かったですが、今回は超えるくらい感動しました。思春期を迎えたライリーの学生ならではの悩みや喜び、そんなドラマをぜひ楽しんでいただけますと幸いです」と語り、前作よりもさらに感動を呼ぶ本作に期待が高まる。

そして、ポーチー役には「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「ディズニー ツイステッドワンダーランド」のリドル・ローズハート役などで知られる花江。花江は「『インサイド・ヘッド』は以前から好きな作品でしたのでオファー頂いた際はとても嬉しかったです。ポーチーは見た目がとてもユニークで可愛くて、出演シーン自体はそこまで多くありませんが重要な役割を担ったキャラクターです、きっと…笑 楽しんで頂けると思いますので是非ご覧ください!」と明かし、物語の中で重要な活躍を見せるポーチーにも注目だ。

あわせて、ランスとブルーフィーとポーチーがヨロコビやカナシミたちと出会う本編シーンも公開。高校入学という転機を控え、「なにをやってもダメ…」「私、どうしちゃったの?」と自分でも自分のことがわからなくなってしまうほど落ち込むライリー。実は頭の中では、大人の感情“シンパイ”たちが子どもの頃からライリーを見守る感情のヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリを瓶の中に閉じ込め司令部から追放してしまっていたのだ。追放されたヨロコビたちがたどり着くのは、ライリーの秘密を隠している保管庫。そこで出会うのがランスとブルーフィーとポーチーだ。ランスは「俺はヒーローになりたい。だが暗い過去にこの身を縛られて…」、「俺たちには価値がない!無能の烙印を押されたあぶれ者」などわけの分からない台詞を連発。しかし、ランスには“ある必殺技”があり、ヨロコビやムカムカはその技を使って瓶から脱出しようと試みるのだが…。いちいち大げさな動きと台詞を繰り出すゲームの二次元キャラクターであるランスだが、果たしてこの後もどんな活躍を見せるのか?最後に少しだけ映るブルーフィーとポーチーも見逃さないでほしい。

誰しもが持つ、カラフルでユニークな感情たちの世界が舞台の『インサイド・ヘッド2』。ピクサー史上最も“優しさに包まれる感動のラスト”が待ち受けるという本作を、ぜひ劇場で味わってほしい。

文/サンクレイオ翼

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