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【MLB】「大谷翔平の熱意に魅了されている」ロバーツ監督、ファンの気持ちを代弁 好調の理由は「良い打席を送ることに集中」と分析

  • 2024.6.28
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、敵地でのホワイトソックス戦に「1番DH」で先発出場。第1打席で24号アーチを放つなど4打数2安打2打点の活躍で、チームの3連勝に貢献した。
打率は.320。打点をマークしたのは9試合連続となり、今季メジャー最長を達成。同時に69年ぶりに球団記録に並んだ。

■9試合連続打点は69年ぶりの球団記録

大谷は初回の第1打席、カウント2-2から先発右腕クリス・フレクセン投手の外角カーブにやや泳がされたものの、うまく捉えた。打球は右翼を守るトミー・ファム外野手のグラブをかすめる形でフェンスオーバー。自身今季2度目、通算8度目となる先頭打者アーチでチームに先制点をもたらした。この1発で、ドジャースでは1955年のロイ・キャンパネラ以来、69年振りとなる9試合連続打点を記録した。
第3打席でも右前適時打を放ち、3試合ぶりのマルチ安打もマーク。チームをけん引する大谷について、MVPトリオの一角であるフレディ・フリーマン内野手は「これ以上何を言えばいいのか分からない。彼がメジャーに来て以来、どんなに素晴らしい選手であるか、私が話せることはすべて話してきたと思う。新しいチームに加入すると、どんな選手でも1年目はどうなるか分からない。だから、(いきなり活躍している)オオタニのような選手には感謝しなければならない」と称賛した。

■指揮官「明らかに素晴らしい才能」と称賛

デーブ・ロバーツ監督は試合後、大谷の打撃について「ストライクゾーンをコントロールしていることが安定感につながっている。彼は明らかに素晴らしい才能を持っており、人々は彼のバットを振る熱意に魅了されている。だから9試合連続打点でも驚かない。今のところ、彼は良い打席を送ることだけに集中していると思う。だからこそ、これだけの本塁打や打点、得点が生まれ、良いことがすべて起こっている」と話した。
大谷は9試合連続打点という球団タイ記録について「打点記録に関係なく、チームが得点できる機会を作ることが大事だと思う」と話し、自身の記録更新よりもチームとしてのチャンス創出を重視した。

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