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【MLB】ジャッジ、メジャー30号一番乗りで見据える2度目の“60本塁打”とMVP獲得 2022年とのスタッツ比較に注目

  • 2024.6.28
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)Getty Images
SPREAD : ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)Getty Images

ヤンキースアーロン・ジャッジ外野手は26日(日本時間27日)、敵地で行われているメッツ戦に「3番中堅」で先発出場。6回の第3打席に左翼スタンドへ今季30号を放った。
早くも大台に乗せたヤンキースのスラッガーに対しては、MLB公式も2シーズン前に記録した62本塁打と同様のペースと期待を寄せている。

■2年前と同ペースで本塁打を重ねる

昨季は怪我による離脱が響き、本塁打王とMVPを大谷翔平投手(当時エンゼルス、現ドジャース)に譲ったジャッジ。迎えた今季は順調にホームランを積み重ね、大台に到達した。
ジャッジは6回の第3打席、ダニー・ヤング投手の4球目のスイーパーを強振。112.3マイル(約180.7キロ)のライナーが左翼スタンドへ突き刺さった。今季自身80試合目の出場でメジャー30号一番乗りとなった。
そんなジャッジだが、試合前にMLB公式がX(旧ツイッター)で「アーロン・ジャッジの中間地点と2022年に62本塁打を放った際の比較」と記し、レギュラーシーズン半分の81試合を消化時点でのジャッジの成績を掲載。ジャッジはア・リーグ本塁打新記録を樹立した22年は打率.281、29本塁打、60打点を残していたのに対し、今季は打率.304、29本塁打、75打点と2年前をしのぐ成績で後半戦に入ったことがわかる。
翌日にさっそく30号を打ったジャッジには、「再び60本塁打を打ち、2度目のMVPを獲得できるだろうか?」とMLB公式が記したとおりに、2年前の再現、また自身の記録の更新や三冠王獲得などにも期待が膨らむ。
怪我からの完全復調を見せている2024年のジャッジだが、MLBの歴史を再び塗り替えるシーズンを過ごすのか。

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