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思春期の娘の「彼氏」にどう対応する?母の正直な気持ち|娘の彼氏を認めない

  • 2024.6.28

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。高校の夏休み明け、娘に彼氏ができたことを報告され、笑顔で「おめでとう」と告げたサオリの母。一方で、年ごろの娘を持つ母親としては気がかりもあるようで、悩ましくも思っているようです。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第2話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

娘の彼氏を歓迎する反面、困惑する気持ちも持っている母親。思春期ということもあり、娘の彼氏との距離感に悩んでしまいますよね。

とはいえ、最低限のルールやマナーを守ることも大切なこと。ルールを明確にしたり、わが子を通して注意をしたりするなど、お互いが心地よくいられる関係を築いていけると良いですね。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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