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2010年W杯で日本とも対戦したカメルーン代表MF、38歳で事故死…古巣セルティックも追悼

  • 2024.6.28
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2010年W杯で日本とも対戦したカメルーン代表MF、38歳で事故死…古巣セルティックも追悼
2010年W杯で日本とも対戦したカメルーン代表MF、38歳で事故死…古巣セルティックも追悼

Text by 石井彰(編集部)

かつてカメルーン代表で長くプレーした名MFのランドリ・エンゲモが、母国での自動車事故によって死去したとのこと。

ランドリ・エンゲモは1985年生まれの選手で、少年時代にナンシーのスカウトを受けてフランスに渡ったというボランチ。

ナンシーで若くしてトップチームに定着し、アーセナルやサンダーランドなどからのオファーを受ける中で2009年にセルティックへと期限付き移籍。

さらに2011年にはボルドーへと加入し、その後サンテティエンヌ、アクヒサル・ベレディイェスポル、カイセリスポルなどでプレーした。

カメルーン代表としては41試合に出場し、ワールドカップでも2010年と2014年の2回でメンバー入り。長くチームを支えた選手の一人であった。

そして2019年にノルウェーの下部リーグで現役引退し、指導者に転身。古巣のナンシーでU-16の指導者を務めていた。

報告によれば、今週木曜日にカメルーンのオバラ近郊で発生した交通事故によって複数の人物が死去し、その中のひとりがエンゲモであることが発覚したとのこと。

ナンシーやボルドー、サンテティエンヌ、セルティックなど彼が所属した様々なクラブが驚きとともに追悼のコメントを発表している。

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