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チャーシューが味の決め手!『ナポリタン』のレシピ【行列のできる定食屋・菱田屋流】

  • 2024.6.28
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行列のできる人気の定食屋・菱田屋の5代目店主、菱田アキラさんに一度食べたらやみつきになるナポリタンの作り方を教えてもらいました。最大の特徴はチャーシユウを使って作るということ。チャーシユウのしょうゆ味が加わることで、味がキリッとしまって、あとをひくひと皿に仕上がります。

今回はなんと菱田屋特製のチャーシユウをぜいたくに使ったスペシャル版。このチャーシユウ、そのまま食べておいしいだけでなく、ラーメンや目玉焼きと合わせたり、炒飯の具にしたり、作っておくと何かと重宝するとっておき。煮汁につけた状態で冷蔵庫で1週間は日もちするので、ぜひ作ってみて欲しいところですが、チャーシュウを仕込む時間がないときは、市販のものを使ってもOK。

粉チーズとバターでこくをプラスする菱田屋流の味つけで仕上げれば、充分濃厚な味わいになります。

『チャーシユウナポリタン』のレシピ

材料(菱田屋の1人分)

スパゲティ……150g
菱田屋のチャーシユウ(幅5mmの薄切り)……2~3枚(約70g)
※『菱田屋のチャーシユウ』のレシピは下記参照
玉ねぎ……1/6個(約30g)
ピーマン……1個(約30g)
粉チーズ……大さじ3
タバスコⓇ……少々
サラダ油

こしょう
トマトケチャップ
バター

作り方

(1)鍋にたっぷりの湯を沸かしてスパゲティを入れ(塩は入れない)、袋の表示時間どおりにゆでて冷水にとる。流水のもとで洗ってぬめりを落とし、ざるに上げて水けをきる。

ここがPOINT
スパゲティをゆでたあと、流水で洗ってしめることで、麺の食感をキープできます。

(2)玉ねぎは縦に幅5mmに切り、ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り、横に幅5mmに切る。チャーシュウは縦に細切りにする。

(3)フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱して(2)の野菜とチャーシュウを入れ、玉ねぎがしんなりするまで炒める。(1)のスパゲティを加えて炒め合わせ、塩小さじ1/3、こしょう少々をふる。

(4)トマトケチャップ100gを加えて混ぜ、バター大さじ1と 1/3(約16g)を加えて混ぜる。バターが溶けて全体になじんだら粉チーズ大さじ1 と1/2を加え、よく混ぜる。器に盛って粉チーズ大さじ1 と1/2をふり、タバスコⓇをかける。

『菱田屋のチャーシュウ』のレシピ

材料(作りやすい分量)

豚肩ロースかたまり肉(ネットつきのもの)……2本(約1kg)
煮汁
にんにく……10かけ
水……5カップ
しょうゆ……1と 1/2カップ
砂糖……1カップ弱(約120g)

作り方

(1)肉の表面を焼きつける
フライパンに油をひかずに豚肉を脂身の面を下にして入れ、強火にかける。面を変えながら全面に焼き色がつくまで焼く。

(2)じっくり煮込む
鍋に煮汁の材料を入れて強火で煮立て、豚肉を入れる。再び煮立ったら弱火にし、落としぶたをのせる。煮汁がふつふつとするくらいの状態を保ちながら1時間30分煮て、そのままさます。

【チャーシユウMEMO】
煮上がったチャーシュウが完全にさめると、表面に豚肉の脂が固まります。これは捨てずに餃子のたねに加えたり、炒飯の炒め油として使うのがおすすめ。ぐっとうまみが増します。

菱田屋の1人分は、かなり量が多めで、通常の1.5~2人分目安。チャーシユウナポリタンもボリューム満点、満腹になること間違いなしです!

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