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細田佳央太から山田孝之まで!「七夕の国」人物相関図&キャラクタービジュアルは怪しさ満点

  • 2024.6.27
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ディズニープラスの「スター」オリジナルシリーズ「七夕の国」が7月4日(木)より独占配信される。このたび主要人物が映る不穏なキャラクタービジュアルが解禁。さらに、主人公ナン丸を取り巻く謎だらけの相関図も明らかになった。

【写真を見る】気になる!怪しいキャラクターたちの相関図

【写真を見る】気になる!怪しいキャラクターたちの相関図 [c] 2024 岩明均/小学館/東映
【写真を見る】気になる!怪しいキャラクターたちの相関図 [c] 2024 岩明均/小学館/東映

「寄生獣」や「ヒストリエ」などで人気を博す岩明均が、1996年から1999年にかけて小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて不定期連載したSF漫画「七夕の国」。岩明作品のなかでもカルト的人気を誇り、壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”が、「ガンニバル」などの話題作を手掛けるディズニープラス「スター」にてドラマシリーズ化された。

細田佳央太演じる南丸洋二のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映
細田佳央太演じる南丸洋二のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映

“あらゆる物に小さな穴を空ける”という何の役にも立たない超能力を持つ平凡な大学生、南丸洋二、通称ナン丸を、ドラマ「ドラゴン桜」や「どうする家康」など話題作への出演で躍進を続ける若手俳優の細田佳央太が演じ、監督は「大豆田とわ子と三人の元夫」や「クレイジークルーズ」でメガホンをとった瀧悠輔が務める。次第にナン丸と心を通わせていく女性、東丸幸子役に藤野涼子、幸子が恐れる兄、東丸高志役に上杉柊平、ナン丸とともに球体の謎を追う大学のゼミの助教授、江見早百合役に木竜麻生、事件直前に姿を忽然と消してしまうナン丸が通う大学の教授、丸神正美役に三上博史、そして、多くの謎を持ち、目深に帽子を被る長髪の男、丸神頼之役を山田孝之が怪演する。

藤野涼子演じる東丸幸子のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映
藤野涼子演じる東丸幸子のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映

解禁されたのは、ナン丸、幸子、高志、丸神教授、頼之の姿を捉えたキャラクタービジュアルで、それぞれが物語の発端となる人や物をえぐりとる謎の●に取り囲まれ、シリアスな表情を浮かべた不穏なビジュアルとなっている。さらに人間の姿とかけ離れたように見える異形の頼之の姿にますます謎が深まるばかり。●を操る能力を持つナン丸、高志、頼之、“丸神の里”に住み悪夢に囚われた幸子、さらには“丸神の里”を追うなかで失踪した丸神教授、すべてのキャラクターたちが●や“丸神の里”に関係し、彼らの運命を大きく狂わせていく。背後に映し出される風景も、町や村などそれぞれのキャラクターたちに深い関わりを持つものが映し出されているので、ぜひ注目してご覧いただきたい。

上杉柊平演じる東丸高志のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映
上杉柊平演じる東丸高志のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映

また、超能力を持つナン丸と教授失踪事件の真相を共に解明する丸神ゼミの面々や、“丸神の里”との繋がり、宙に浮く謎の●によって人の体がえぐられ消失してしまう衝撃的な怪奇事件に関与する謎の男など、ナン丸を中心に、周囲を取り巻く怪しい人物たちの相関図も解禁された。

三上博史演じる丸神正美のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映
三上博史演じる丸神正美のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映

物に触れずに物体に小さな穴を開けられるという役に立たない“超能力”をもつ平凡な大学生ナン丸。彼は自分が部長を務める、常都大学のサークル「新技能開拓研究会」に所属する部員の亜紀(鳴海唯)、浅野(倉悠貴)らと、平凡な日々を送っていた。ナン丸は、ある日、面識のない民俗学の教授である丸神正美(三上博史)に呼び出されるが、教授はすでに失踪していた。丸神ゼミに所属する講師の江見(木竜麻生)、ゼミ生の桜木(西畑澪花)、多賀谷(濱田龍臣)も彼の居場所を探しており、ナン丸に教授失踪事件の手伝いを依頼する。失踪事件の真相を探るため、丸神ゼミの面々と東北にある“丸神の里”丸川町を訪れたナン丸。閉鎖的な姿勢にも関わらず、やけにナン丸だけを手厚くもてなす町民たちにナン丸は疑問を抱くが、その町は丸神教授やナン丸のルーツに関係する町だった。

山田孝之演じる丸神頼之のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映
山田孝之演じる丸神頼之のキャラクタービジュアル [c] 2024 岩明均/小学館/東映

“丸神の里”の人々を信じすぎてはいけないとナン丸に忠告する東丸家の長女、東丸幸子(藤野涼子)。彼女の兄でナン丸と同じ力を持つ東丸高志(上杉柊平)は、村の掟を破り球体の力を悪用し、八木原(金田哲)ととも金儲けを企む。一方、幸子は祖母(朝加真由美)と共に生活をしているが、高志と幸子の父、和彦(忍成修吾)と母の由紀子(朝比奈彩)はすでに亡くなっており、彼らの死は兄妹たちに暗い影を落としていた。さらに幸子や高志の大叔父にあたり、現在、“丸神の里”を納める当主、東丸隆三(伊武雅刀)。閉鎖的な町に隠された秘密とは?

その背後では、宙に浮く謎の●によって人の体がえぐられ消失してしまう衝撃的な怪奇事件が発生。その事件に深く関わっていると思われる丸神頼之(山田孝之)は、謎の球体の力で日本中を恐怖に陥れるが、その姿は謎に包まれている。その裏で、政財界を操るフィクサーである先生(中村育二)と武器商人である増元(深水元基)は、頼之の力を金儲けに利用する。刑事の佐藤(石田法嗣)は、怪しい動きの彼らを調査するが…。町に隠された3つの謎(季節はずれの七夕祭り、町民だけが見る悪夢、丸神一族の掟)は何を意味するのか?さらに、巨大な球体を操る男が、ナン丸の運命を大きく狂わせ、すべての謎は1つの衝撃的な答えに導かれていく。

日本中を巻き込む壮大なスケールで描かれる超常ミステリー作品となる「七夕の国」。今後の展開と本作の最新情報もチェックして。

文/山崎伸子

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