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サンマルクの新業態ベーカリーカフェがNEWoMan新宿にオープン!国産小麦のもちもちロデヴサンドに注目

  • 2024.6.28

2024年3月、NEWoMan新宿2階エキナカにオープンしたベーカリーカフェ「Petrichor Bakery and Cafe(ぺとりこーる べーかりー あんど かふぇ)」。サンマルクカフェでおなじみサンマルクホールディングスが手掛ける新業態で、パンの生地やチーズ・乳製品など素材にこだわっており、そのほとんどが店内で手作り。特にロデヴというフランス発祥の高加水パンが人気で、水分量が多いからこそのもちもち、しっとりとした食感を楽しめます。もちろんほかにもデニッシュやブリオッシュ、ベーコンエピなどに使われるプレーン生地などがあり、どれもハイクオリティ。そんな、今注目のパン店を紹介します!

サンマルクの新業態。店内手作りのもちもちパンにうっとり

るるぶ&more.編集部

JR新宿駅直結の複合施設「NEWoMan」の2階、4番線ホームにつながる階段のすぐ隣に「Petrichor Bakery and Cafe」はあります。1面ガラス張りと印象的な入り口となっていて、天井から吊るされた看板が目印です。

るるぶ&more.編集部

ベーカリーカフェである「Petrichor Bakery and Cafe」は、提供しているパンのほとんどが、生地の発酵から完成まで店内で行っているのが特長。パンがずらりと並んだ横にある小窓からは、作っている様子がのぞけますよ。

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ロデヴ、デニッシュ、ブリオッシュ、ベーコンエピなどに使われるプレーン生地と4種類の生地のパンを展開しており、スイーツ系から総菜系までラインアップは20種類以上!

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パン以外にもサラダやコーヒー、スープなどもオーダーすることができます。入店時からパンの香ばしい香りを感じられて、リラックス間違いなし!

るるぶ&more.編集部

パンやサラダは、一般的なパン屋さんのようにトレーにとってレジで会計するスタイル。コーヒーなどのドリンクは会計時にオーダーすることができます。今回は店長さんにおすすめされた「国産小麦のロデヴサンド かぼちゃとフロマージュブラン」637円と「Petrichor塩パン」259円をチョイスしました。

「国産小麦のロデヴサンド かぼちゃとフロマージュブラン」637円
「国産小麦のロデヴサンド かぼちゃとフロマージュブラン」637円

「国産小麦のロデヴサンド かぼちゃとフロマージュブラン」は、その名のとおり国産小麦で作られたロデヴでたっぷりの具材をサンド。ロデヴとはフランス発祥の高加水パンのことで、水分量が多いため生地の中に気泡が多く、外はパリッ、中はもちもち、しっとりとした食感が特徴です。「Petrichor Bakery and Cafe」のロデヴは加水率が100%のため、なかなか味わうことができない、とびっきりの軟らかさに仕上がっています。

るるぶ&more.編集部

国産小麦のロデヴサンドシリーズは、具材によって4種類展開されています。今回はカボチャとフロマージュブラン。店内で作ったフロマージュブランというチーズとカボチャのフィリングを合わせており、ひと口食べるとチーズ感はあまりなく、ゆっくりと広がるやさしい甘みを感じます。
できるだけ形を残したというカボチャは、皮ごと使われていることもあり、ごろごろといい食感。トッピングのあられやカボチャのフィリングに混ぜられたクルミもカリカリ、コリコリといい歯応えです。ドレッシングとマスタードが生地に塗られているため酸味と辛味がアクセントになり、さっぱりと楽しむことができますよ。

今話題の塩パン!バターの豊かな香りで幸せ度MAX

「Petrichor塩パン」259円
「Petrichor塩パン」259円

数年前から話題になり、現在まで長いブームが続いている塩パン。「Petrichor塩パン」は、ロデヴの生地にバターをたっぷりと使用していて香りがよく、食べた瞬間にサクッといい食感。そして、中のふわふわの生地からジュワッと口に溶け出すバターの甘みが最高!

るるぶ&more.編集部

半分に割ってみるとこんな感じで、ぽっかりと空洞が。塩パンは生地を成形するときにバターを入れてから巻きます。焼いた後はバターが溶けて、その部分が空洞になるため、空洞の大きさだけバターが使われているという証拠!「Petrichor塩パン」はかなりの量でバターファンにはたまりませんね。

るるぶ&more.編集部

塩パンで重要なのは、やはり塩!「Petrichor塩パン」にはゲランドの塩が使われており、ほどよい塩味の味わい。一般的な塩よりもうま味を感じられて、味に奥行きのある塩パンになっています。

洞窟のような雰囲気の落ち着いた空間

るるぶ&more.編集部

「Petrichor Bakery and Cafe」の店内は、ゆっくりと過ごしたくなるような落ち着いた雰囲気。店名の「ペトリコール」、ギリシャ語で雨が降ったあとに地面から上がってくる土の匂いという意味を店内コンセプトに、洞窟をイメージしたブラウンを基調とした空間になっています。

るるぶ&more.編集部

照明が石のような形だったり、壁が断層のようになっていたりと、各所に散りばめられたデザインが魅力。テーブルとカウンター合わせて23席あり、とてもゆとりのあるレイアウトになっています。
 
今回紹介したもの以外にも「シナモンロール」421円や「ショコラデニッシュ」421円など想像しただけでお腹が空いてしまうほど魅力的なパンがたくさん! また「ミネストローネ」529円や「コーヒー」421円〜などサイドメニューも充実しているので、さまざまな出合いがありそう。
ぜひ乗り換えのついでや駅ナカ巡りの際は訪れてみてください。

◼︎ Petrichor Bakery and Cafe(ぺとりこーる べーかりー あんど かふぇ)
住所:東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan新宿 2F
TEL:03-6457-4309
営業時間:8〜21時(日曜、祝日は〜20時30分)
定休日:無休 ※駅に準ずる
アクセス:JR新宿駅直結


Text&photo:小杉環太(エフェクト、写真一部は「Petrichor Bakery and Cafe」提供)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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