1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 家事中の華麗な“秘技”!洗濯物畳み、どうせやるなら楽しく【作者インタビュー】

家事中の華麗な“秘技”!洗濯物畳み、どうせやるなら楽しく【作者インタビュー】

  • 2024.6.27
  • 92 views

日常の何気ない風景のなかにも喜びや驚き、発見がある。『アラフォーまきこのごゆるり家事』は、家事や育児など日々の暮らしを漫画にしたコミックエッセイだ。著者は、日雇いの仕事をしながらX(旧Twitter)やInstagramなどで漫画を発信する柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。読む人をやさしい気持ちにさせる、オフビートでゆるい空気感で人気を呼んでいる。

第5話は洗濯にまつわるお話。洗濯を通じて母親のありがたさをかみしめる場面も。

洗濯物を豪快に引っ張ってピンチハンガーから外すと、お茶を入れてまずは一息。

「家事をするときはテレビを見ながら~お茶を飲みながら~ラジオを聴きながら~と、ながら作業が基本です。どうせやるなら自分が楽しくできる方がいいですよね」と柿ノ種さん。

無印良品のピンチハンガーは約10年前に、おしゃれな見た目にひかれて購入したという。

「今でもゆがみなどなく、頑丈で驚いています。さすがに洗濯バサミの部分はつかむ力が弱くなってきたので、そこだけは無印の洗濯バサミを購入して付け替えました。今までの使用頻度を考えると、かなりコスパのいいアイテムだと感じています」

無印良品では、ステンレスのお玉も愛用している。

「程よい厚みがあり、お玉部分は少し小さめで使いやすく、こちらも10年選手です。なんとなく購入しましたが、サイズ感といい、壊れにくさといい、コスパ最高のアイテムです。最近はシリコン調理スプーンも愛用しております」

作中では母娘のほっこりとするシーンも描かれていた。昔から友人のように仲がよかったが、最近は仲のよさが増しているという。柿ノ種さんに子どもが生まれて母になったことで、母の存在のありがたみをより感じるようになった。

「両親は訳あって離別し、母は仕事と家事、子育てをひとりでこなしていました。母が私くらいの年齢のときは、怒濤のような生活だったと思うので、今では感謝しかありません。明るくチャキチャキしていて、どこか抜けているところもある。なんとも憎めない存在です」

ズボラさんでも真似できそうな、簡単&手抜き家事を紹介する漫画でありながら、どこか丁寧さも感じられる柿ノ種さんの作品。本作をまとめた書籍も発売中なので、気になる人はチェックしてみよう。

元記事で読む
の記事をもっとみる