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【目安は27度?】夜寝る時のエアコン温度を100人に調査 外気温何度からつける?

  • 2024.6.27
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季節によって変わる、快適に寝れる温度

イエコレクション iecolle

室内は外気温の影響を受けて、室温も変化します。
エアコンを上手に活用して、いつでも快適に寝れる温度にしましょう。
季節によって快適に寝れる温度は異なり、一般的に夏は25度前後、冬は20度前後が目安といわれています。
夏場寝るときに設定温度を下げすぎると体が冷えてしまい、反対に冬場寝るときは温度を上げすぎると暑くて寝汗をかいてしまうおそれがあるので注意しましょう。

何度から? 夜寝る時エアコンをつける目安

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外気温が何度ならエアコンをつけるのか、また快適に寝れるエアコン設定温度は何度からか気になるもの。
ここからはその目安を紹介します。

外気温は30度、室内温度は28度を目安に

エアコンをつけるか迷った場合は、外気温なら30度前後、室内温度なら28度前後を目安にするとよいでしょう。
外気温が30度以上の日は真夏日といわれているおり、熱中症の危険性が高まります。
また室内温度は、環境省によって推奨されている室内温度が28度とされているためです。
しかし、これらはあくまで目安なので、暑いと感じたら無理せずエアコンをつけるようにしましょう。

エアコン設定温度は夏27度前後、冬20度前後が◎

エアコンの設定温度は、夏は暑くて寝苦しくなるため26度~28度、冬は寒いため20度前後に設定するのがおすすめ。
また、温度だけでなく湿度を40%~60%にキープさせるのがポイント。
外気温と室温の差が大きいと必要な電力が増えるので、電気代が多くかかってしまうことも覚えておきましょう。

【アンケート調査】寝る時にエアコンを使用する季節は?

アンケート_エアコンを使用する季節を教えてください
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実際、夏と冬にエアコンを使用している人はどのくらいいるのでしょうか。
今回イエコレクションでは、夜寝るときにエアコンを使用している100名にアンケートを実施。
結果、「夏のみ」と答えた人は52名、「夏と冬」と答えた人は48名でした。
やはり暑い夏はエアコンが欠かせないことがわかります。

※調査対象:夜寝る時にエアコンを使用している100名/調査方法:インターネットでのアンケート調査/調査日:2023年7月3日/調査機関:イエコレクション編集部

【アンケート調査】夜寝る時のエアコンは何度に設定?

アンケート_夏、寝る時のエアコン設定を教えてください
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次に、夏の夜に寝るときのエアコン設定温度を調査しました。
1位は34名が回答した「28度」で、2位の「26度」33名と僅差でした。
3位は18名が回答した「27度」、続いて「25度以下」が11名、「29度以上」が4名という結果に。

1位の「28度」を選んだ人は、「風邪をひかない適正温度にするため」
また、「正確には27.5度。27度だと寒すぎて、28度だと暑いから。」「27度か28度に設定します。」など微調整している人の声もありました。

アンケート_冬、寝る時のエアコン設定を教えてください
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続いて、「夏と冬」にエアコンを使用している48名に、冬の夜に寝るときのエアコン設定温度について調査を実施。
結果、1位は「20度以上」で26名、2位は「18度」で11名、3位は「19度」と「17度」がそれぞれ5名、「16度以下」が1名でした。

「20度以上」を選んだ人の中には、「お休みタイマーをかけて1時間のみ」「基本的には掛け布団で調整して、寒ければエアコンを使う」などのコメントが見られました。
ぜひ、こちらのアンケート結果も参考にしてみてください。

※調査対象:夜寝る時にエアコンを使用している100名/調査方法:インターネットでのアンケート調査/調査日:2023年7月3日/調査機関:イエコレクション編集部

夜寝る時におすすめのエアコン活用術 | 夏

夏の夜に寝るときのエアコン活用術について紹介します。
寝苦しくて何度も目が覚めてしまわないように適切に使うのがポイントです。

熱帯夜はエアコンをつけっぱなしにしておく

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まずは外気温何度からが熱帯夜なのか知っておきましょう。
熱帯夜は夕方から朝までの最低気温が25度以上となる夜のこと。
そんな暑くて寝苦しい熱帯夜は、エアコンをつけっぱなしにしておくのがおすすめです。
エアコンをタイマー設定にすると、停止した途端室温が上がってしまい、目が覚めたり熱中症になったりしてしまう可能性があります。

梅雨や蒸し暑い時期は除湿モードで湿度を調整

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快適な睡眠のためには、エアコンを何度から設定するかも大切ですが、湿度にも注目しておきましょう。
快適に寝れる湿度の目安は50%~60%といわれています。
特に、じめじめする梅雨や蒸し暑い夏の夜は除湿モードにすると心地いいでしょう。
除湿モードだと気温が下がらない場合は、扇風機やサーキュレーターを併用するのがおすすめです。

エアコンの風向きに注意

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エアコンの風が体に直接当たると冷えすぎてしまうことがあります。
そのため、エアコンの風は天井に対して水平に流れるようにするか上向きにするのがおすすめです。
冷たい空気は低い位置へ流れるため、上向きにしても部屋全体を冷やすことができます。

おやすみモードやタイマーにも注目

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エアコンをつけっぱなしにして寝る場合は、おやすみモードに設定するのもおすすめ。
おやすみモードなら自動で室温の調整をしてくれるので快適に眠れます。
また、エアコンをつけっぱなしにしたくない人は、寝る1時間前から室内を27度まで冷やしておき、就寝後3時間経ったときに切れるように設定するといいでしょう。
入眠後、深い眠りに入っている間に室温が上昇して目覚めることがないようにするのがポイントです。

寝る時にタオルケットや薄手の毛布を掛ける

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エアコンをつけっぱなしにして寝るときに、体が冷えすぎる場合もあります。
冷えすぎによって風邪をひいてしまうおそれもあるため、タオルケットや薄手の毛布を掛けてうまく調節しましょう。
タオルケット1枚だけでも冷えすぎ防止に役立ちます。
また、エアコンをつけたときに寒いと感じる人は、体の周りに隙間ができにくい重たい毛布を使用するのがおすすめです。

夜寝る時におすすめのエアコン活用術 | 冬

続いて、冬の夜に寝るときのエアコン活用方法について紹介します。
夏と違って乾燥に注意したり、室温を上げすぎないようにしたりすることがポイントです。

寒い冬もエアコンをつけっぱなしにする

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冬の気温は深夜から明け方にかけて最も低くなるため、寝るときはエアコンをつけっぱなしにしておくと、外気温の影響を受けにくくなります。
つけっぱなしにしたくない場合は、電気毛布や湯たんぽを活用するといいでしょう。
また、就寝30分前からエアコンをつけて、2時間後に切れるようにし、起床1時間前にまたオンになるようにタイマーを設定しておく方法もおすすめです。

室温を高くしすぎない

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保温性の高い寝具や衣類を使用する冬場は、エアコンで室温を高くしすぎると寝汗をたくさんかいてしまいます。
寝汗が冷えることで倦怠感が残ったり、風邪をひいたりしやすくなります。
そのため、寝るときのエアコンは、室温が上がりすぎないように設定しましょう。

寝る30分前に部屋をあたためる

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リビングなどのあたたかい部屋から寒い寝室に移動すると、寝つきが悪くなってしまう場合があります。
それだけでなく、温度差があると血圧が急激に上下し、ヒートショックを起こすリスクも高まります。
ほかの部屋との温度差がないようにしましょう。
寝る30分前には寝室をあたためておくと、スムーズな入眠に効果的です。

冬は湿度が低いので乾燥に注意

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除湿が必要な夏とは反対に冬は空気が乾燥しており、エアコンを使用することでさらに湿度が下がります。
寝るときにエアコンを使用していると、乾燥して喉を傷めるおそれも。
そのため、冬は乾燥しすぎないように調整することが大切です。
湿度はだいたい40%~60%をキープできるようにするのが目安。
加湿器や部屋干しなどを活用し湿度を保つようにしましょう。

エアコンをつけっぱなしにすると電気代はかかる?

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エアコンはつけっぱなしの方が実は電気代が安いといわれています。
その理由は、エアコンはつけてから設定温度に到達するまでの稼働において一番大きく電力を消費するからです。
電力消費が大きいと当然電気代も高くなります。
エアコンをこまめにオンオフしていると、そのたびに設定温度になるまで電力をたくさん消費し、結果として電気代もかさんでしまうので注意しましょう。

エアコンの電気代を節約する方法

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夏、寝るときのエアコンの電気代を節約する方法を紹介します。
まず、エアコンをつける前に窓を開け、室内にこもった熱気を逃がしましょう。
室温が下がれば、エアコンが設定温度に達するまでの時間を減らせます。
また、フィルターを掃除して効率よく稼働できるようにしておくことも大切です。
そのうえで、扇風機やサーキュレーターと併用するのも重要なポイント。
扇風機などの風を天井に向け、空気を循環させると効率よく室温を下げられます。

まとめ

今回は夜寝るときのエアコンを何度から設定すればいいかについて紹介しました。
夏と冬で快適に寝れる温度は異なります。
目安を参考にしながら、エアコンの温度設定をしてください。
また、節約のためにつけて消してを繰り返すより、つけっぱなしの方が電気代が安いといわれています。
特に熱帯夜はエアコンを我慢せず、除湿を使うなどうまく活用することが大切です。

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