「高級マンションで良かった！住民の質が違うもの♡」【家を自慢するママ友】だったが──！？

なんでも自慢したい！という人がいますが、自慢のし過ぎはマウンティングと呼ばれます。
そういうマウンティング行為は、悲しい事に人を遠ざけてしまうもの。
筆者の友人A子さんから聞いた、そんなマウンティング行為の被害にあった話をご紹介します。

「私は高級マンションなのよ！」自慢しまくるママ友

A子さんのママ友である、Bママのお話です。
よく集まるママ友達は、全員が持ち家でマンション住まいでした。
その中でもBママが、一番高級なマンションに住んでいたのです。

「やっぱり高いほうが、周りに住む人の質も違うのよ。」
「皆もここに引っ越してきなよ！安心安全！」

そんな風に、とにかく自分の家は最高だ！ということを、飽きもせず毎回言ってくるのです。
周りはもう聞き飽きたと、呆れるほどのマウンティング。

たまたまA子さんのマンションで、住民トラブルがあったなんて話をすれば、

「うちのマンションにそんな事する人いないわ。」

そう得意げに笑うBママ。
皆もいい加減ウンザリしていましたが、笑って流すしかありませんでした。

そんなある日、Bママのマンションでトラブルが発生！
それも住民同士のトラブルで、警察が出動して大事になっていたようでした。

散々「私のマンションは安全」と言い続けた、Bママのマンションでのトラブル。
皆はBママが何を言うか楽しみにしていましたが、彼女の発言は予想を超えてきたのです。

「トラブルを起こしたのは低層階の人だった！」
「やっぱり低層階のほうが安いじゃない？そういうことよね～！！」

Bママは「低層階」という所を何度も強く言い、「自分は高層階」というアピール。
結局いつも以上のマウンティングで終わったのです。

ママ友達には、「高級マンションに住むこと以外で、自慢出来ることあるのかな？」と、陰で毒づかれているBママ。
あまりにも中身が無くて、可哀想な人だなと思ってしまった話でした。

何度も自慢されると、「自分はあなた達より上なのよ」とでも言われているように感じてしまいますよね。
自慢したい気持ちも理解はできますが、せっかく高級マンションに住んでいるのなら、発言もお上品にして頂きたいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Yuki.K