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田丸麻紀さんの幸せ時間【入浴・音楽・ベッドまわり】「深く眠るための眠る前の時間を大事にしています」

  • 2024.6.27
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40代は自分の時間をうまく使って、心と体を健やかにすごしたい。俳優・モデルの田丸麻紀さんに、充実した時間はどんな時かインタビュー。


日中は忙しく過ごし、夜21時には子供たちとベッドへ

急に自由な時間ができたとしたら、ゆるくのんびり過ごすよりも何かタスクをこなして隙間を埋める。「テトリスみたいですけど、その忙しいテンポが嫌ではないんです」とほほ笑む田丸麻紀さん。
「休息の取り方って人それぞれですよね。わたしの場合は、オンかオフか、走るか眠るか、みたいに極端。だいたい夜9時には子どもたちと一緒にベッドに入るのですが、すぐに眠りにつくかは別として、本を読む、音楽を聴く、香りを楽しむなど限られたことしかできない空間に身を置いて、1日を心地よく走り切ってベッドに倒れ込む充足感携帯からも離れて過ごすんです。この入眠前の時間にすごくしあわせを感じるんですよ」

[ホテルのようなベッドまわり]

寝具は、ホテルライクインテリアのベッドリネン一式を愛用。「スッと足を入れた瞬間に、驚くほどリッチ感ある肌触り。自分の家なのに本当にホテルかのような贅沢気分を味わえます」(田丸さん)

自分なりの心地いい時間を作る

20代前半の超多忙な時期に健康面での睡眠の重要性に気づき、その後試行錯誤を重ねながらベッドまわりの環境を整え、自分の行動も変えていったそう。今は、寝る前の時間の過ごし方が翌日のパフォーマンスを左右することを実感する日々。
「〝部屋の照明は暗くするべき〞みたいなルールじゃなくて、自分がその時いちばん心地よいと感じることを選択したいです。音楽もヨーヨー・マやクリス・ボッティを聴くことが多いんですが、最近はAlexaのおすすめに委ねて新しい曲を仕入れたりも。時には考えることを放棄してみるのもいいな、と思います」

[香りでも癒される]

お手製のリネンスプレーがラベンダーの精油を使っているので、ベッドサイドのキャンドルはそれとは離れたものを。ディオールのオスマンサスは比較的年間を通して気分にフィットする定番。

田丸さんにとってベッドは、その日の疲れやモヤモヤをリセットするための神聖なスペース。
「子どもたちとわたしは、お風呂に入らずに寝ることはないんです。お風呂では、いしやのバスソルトを入れたお湯でゆっくり温まりながら身を清めます。心から気持ちよく、深く眠るための大事な儀式ですね」

PROFIILE

ワンピース4万6200円、カーディガン2万9700円 (共にエンリカ) サンダル7万400円 (ネブローニ) ピアス 2万4200円、イヤカフ2万6400円(共にプラウ)

俳優、モデル。1978年9月4日生まれ。大阪府出身。10代でモデルデビューし、俳優に転身。ライフスタイルブランド『Ade』を運営し、公益財団法人「メイク・ア・ウィッシュ」とともに支援活動も。
Instagram @tamarumaki


撮影=菊地 史〈impress+〉 スタイリング=鈴木仁美 ヘア&メイク=渡辺みゆき 取材・文=土谷沙織織 ※GLOW2024年6月号より

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