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とろとろなすで食が進む! ボリューム満点のがっつりメニュー「なすメンチカツ」

  • 2024.6.27
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暑い日やじめじめした日が続くこの時期、なんだか疲れが抜けない、体が怠い、と不調を感じる人も多いのではないでしょうか。暑いと、それだけで体力が削られますよね…。でも、そんなときだからこそ、しっかり食べて体力をつけたいところです。

『3分クッキング』2024年7月号の巻頭特集は、「旬はすぐそこ!なすのおかず88」。この中に、気になるレシピを発見しました。

なすを丸ごと使って作る「なすメンチカツ」は、なすとひき肉という定番食材が中心でありながら、見た目のインパクトも抜群! 揚げたなすはとろっとみずみずしいため、これならしっかり食べられて、でも重くなりすぎない絶妙なバランスに仕上がってくれそう…。そこで、早速作ってみることにしました。

とろとろなすで食が進む!ボリューム満点のがっつりメニュー「なすメンチカツ」 (C)KADOKAWA
とろとろなすで食が進む!ボリューム満点のがっつりメニュー「なすメンチカツ」 (C)KADOKAWA

カリカリの衣とトロトロのなすが好対照 「なすメンチカツ」

■材料(2~3人分)

なす……3個(300g)

(小麦粉適量)

肉だね

・合びき肉……200g

・玉ねぎ……4/1個(50g)

・溶き卵……1個分

・パン粉……1/2カップ

・塩……小さじ1/3

・小麦粉、水……各大さじ3

・パン粉……適量

キャベツのせん切り、レモンのくし形切り、中濃ソース……各適量

●油

■作り方

1 なすはヘタのまわりにぐるりと切り目を入れてガクを除き、縦半分に切る。厚みが半分になるように尻側からヘタの下2cmくらいまで切り込みを入れ、切れ込みの内側に小麦粉を薄くまぶす。肉だねの玉ねぎはみじん切りにする。

2 肉だねの材料をボウルに入れ、粘りが出るまで練り混ぜる。1/6量ずつ軽く俵形にまとめ、なすの切れ込みにはさみ、押さえて形を整える。同様に6個作る。

3 衣の小麦粉と水を混ぜ合わせて、肉だねの表面となすの断面につけ、パン粉をまぶす。

4 フライパンに油を2cm深さに入れて170度に熱し、3を入れる。ときどき返しながら4分ほど揚げて油をきる。器に盛り、キャベツ、レモンを添え、ソースをかける。

◇◇◇

揚げたなすのとろっととろける舌触りとみずみずしさ、カリカリザクザクとした食感の衣、挽き肉の肉々しい食べ応えが、疲れた体に元気をくれます。見た目の特別感もあり、食卓に並ぶとそれだけでちょっとご馳走っぽさがでるのも嬉しいところ。

ソースだけならがっつり、レモンで味変すればさっぱり食べられます。キャベツとの相性もいいので、野菜もたっぷり摂れていいこと尽くし。夏バテする前に栄養をしっかり摂って、梅雨も夏もおいしく元気に乗り切りたいですね。

調理、文=月乃雫

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