実はファンボーイだった⁉ ジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラントの愛の軌跡

2024.6.27
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憧れのスターと結婚する、というのは夢ではないのかもしれません。ジョン・クラシンスキーは長年エミリー・ブラントの大ファンで、ついには結婚することに成功しました。それから15年以上の月日が流れましたが、ふたりは今でもお互いに惚れ込んでいます。では、ふたりはどうやって出会い、今日のような関係に至ったのか、これまでに知られていることをご紹介します。

2008年11月

ふたりが初めて出会ったのはこの頃。『レイト・ナイト・ショー・ウィズ・セス・マイヤーズ』でエミリーが語ったところによると、エミリーが友人と食事をしていたときに、偶然出会ったそう。ジョンは友人の友達で、別のテーブルでジャスティン・セローと食事をしていたのに、「ジャスティンをほったらかして私たちのところに話しにきたんです。彼は何も食べませんでした。ただそこに立って、私を笑わせていました」

ふたりはついにデートに出かけることになるものの、『ハリウッドリポーター』のインタビューの際、どちらが最初に誘ったのかについてはなかなか意見が一致せず、ついにジョンが「僕がしばらく誘っていて、君がちょっと考えて、それからついにデートに出かけたんだ」と発言。

コナン・オブライエンが司会を務める番組でジョンが語ったところによると、「ファーストデートでは、思い切り飛ばして、射撃場に行くと決めたんです。どうせ彼女とは絶対に結ばれないと確信していたので。だって、彼女にすれば、『こんなの、ばかげてる。私は誰だって選べる。あなたじゃなくてね』って感じでしょうから。だから、僕も『いいかい、僕がそいつを吹き飛ばしてやる。そうすれば、君も気分が悪くはないだろう』って感じだったんです」とのこと。

2009年1月

SAGアワード（全米映画俳優組合賞）でキャッチされたエミリーとジョン。ふたりが公式の場に初めてカップルで参加したイベントですが、「カップルでのレッドカーペットデビュー」ではありません。

2009年8月

ジョンがエミリーにプロポーズ。『Access Hollywood』に語った、感動的なプロポーズのエピソードは以下のとおり。

「僕らはロサンゼルスにいて、そこにはユニコーンや海や雲がありました」「彼女はイエスと言ったんです！とてもさりげなかった。僕は緊張していて、周りもみんなそうでした。で、みんな何が起こったのかよくわからなかったと思いますが、僕らが泣き出したのでみんな泣き出したんです。でも、すごくよかった。ついに彼女がイエスと言ってくれたのは、素晴らしいことでした。これは大きなことでした」

2009年10月

エル・ウーマン・イン・ハリウッド・アワードで楽しそうに歓談するふたり。

2009年11月

注目！これがカップルでの正式なレッドカーペットデビューです。

2010年7月

エミリーとジョンが結婚。場所は、ジョージ・クルーニーが所有するコモ湖の別荘でした。

パーフェクトな条件に聞こえるものの、結婚式でエミリーがセルフタンニングスプレーを使ったことだけは、失敗だったよう。

「写真を見ると、私の肌色には合わない、不自然なオレンジ色がかった色をしているんです」とジェームズ・コーデンが司会を務める番組で語ったエミリー。

「自分でやったんです。どうして結婚式の日に節約したのかしら？どうしてかわからない。ちょっとまだらで。におって。それにすごく暑い日だったので、汗をかくとスプレーが落ちて、しかも白い服を着ているからオレンジ色になりました。ひどかったです」

一方、ジョンが『エル』に語ったところによると、ジョージから何度も結婚式を主催すると言ってもらっていたのに断り続けたそう。

「4回目でやっとイエスと言ったんです。最初の3回は、『彼が本気のはずがない』と思っていたので。でも、彼が傷ついているのがわかって。僕はジョージ・クルーニーの気持ちを傷つけたんですよ」とのこと。

2013年1月

CCA（放送映画批評家協会賞）にて、もはや離れられない仲となったふたり。

2014年5月

第1子ヘイゼルが誕生！

Pics of kids should only come direct from parents. So I'm thrilled to introduce you guys to Hazel!!! #NoKidsPolicy pic.twitter.com/qVvUTRdllP
— John Krasinski (@johnkrasinski) May 13, 2014

2015年1月

ジョンがCCA（放送映画批評家協会賞）で最優秀アクション映画女優賞を受賞したエミリーに駆け寄ってキス。

2015年12月

エミリーが初めてジョンのインスタグラムに登場（ちなみにエミリーはインスタグラムをやっておらず、少なくとも公開していません）。

2016年1月

ジョンが『デイリー・ビースト』にて、エミリーについて熱く語りました。

「僕の人生の最良の日々は妻に出会ったときに始まりました。それは真実で、カードに書くと聞こえがいいから僕だけが言っているんじゃありません。彼女は最もクールな人たちのひとりだし、すごく才能があるし、美しいし、まちがいなく僕の手の届く人じゃない。ところが突然、僕は自分が愛していることを愛してくれる人を見つけました。僕の人生には彼女が経験したことのないことがたくさんあるし、彼女の人生にも僕が経験したことのないことがたくさんある。そして、僕たちは突然自分たちが好きだったことを一緒に始めることになったんです」

2016年6月

次女のバイオレットが生まれました（こちらは写真なし）。

What better way to celebrate the 4th... than to announce our 4th family member!!! 2 weeks ago we met our beautiful daughter Violet #Happy4th
— John Krasinski (@johnkrasinski) July 4, 2016

2016年8月

『グラマー』のインタビューで、ジョンが『プラダを着た悪魔』を何度も見たことを告白。

「エミリーに会う前、僕はあの映画を見ていました。だって、テレビでいつもやってるから！チャンネルサーフィンしてると、しょっちゅう行き着く映画の一つで、最後まで見ることになるんです。恥ずかしいことなんですが、まだつき合って数週間の頃に、彼女がやってきて…僕は彼女が来ると知らず、彼女がドアを開けて入ってくると、慌ててチャンネルを変えたんです。彼女は僕が完全に不適切なものを見ていると思ったはずですが、『プラダを着た悪魔』を見ていたと思われるよりはその方がいいと思っていました。その後、彼女が僕に『プラダを着た悪魔』を見たことがあるかと言うので、僕が『イエス』と答えると、『何回？』と聞くんです。僕は『何度も』と。彼女が『何度もって？』と聞くので、『75回』と言いましたよ。彼女が僕といてくれて、ストーカーと結婚したと思わずにいてくれたのはラッキーでした！」

2017年1月

ジョンがインスタグラムでエミリーを褒め称えます。

2018年1月

『ヴァニティ・フェア』のインタビューで、ジョンがエミリーをさらに褒め称えました。

「彼女がやるべきことを始めると、部屋の空気が変わるんです。すごく正直ですごく純粋ですごくパワフルなんです。まるで彼女はあまり努力することもなく、ただロックを解除して、そうすることができるスーパーパワーを持っているみたいに」

2018年4月

初共演映画『クワイエット・プレイス』のプレミアに揃って出席。

2019年1月

『クワイエット・プレイス』がSAGアワードを受賞し、エミリーが表彰台に立って、ジョンに賛辞を贈りました。

「この賞はすべて私の夫、ジョン・クラシンスキーと分かち合いたいと思います。なぜなら、あなたと一緒にこの映画を作ったすべての経験が私の心を射ぬいたからです。あなたは素晴らしい映画監督です。私はあなたと一緒にいられて、この映画を作れて、とても幸運です」

2020年3月

前作がヒットし作られた続編『クワイエット・プレイス破られた沈黙』のプレミアに仲良く出席。

2022年12月

スティーブン・コルベアが司会者を務めるテレビ番組にエミリーが登場し、ファーストデートで着た服をまだ持っていることを明かしました。

「私は本当にひどい、古びたロイヤルブルーのビロードのジャケットを持っていて、着ないんですが、ジョンとのファーストデートで着たので、捨てていないんです。本当にひどいジャケットです。いつもそこにあって、『あれはひどいジャケットだわ』と思って見ています」

一方、ジョンは『Parade』のインタビューでこんなことを語っています。「妻なしでは僕の人生はありえません。日々…キャリアの点で、父として、彼女が毎日欠かさず、僕がより良くなるように後押ししてくれるんです」

2023年2月

SAGアワードでのふたり。

2023年6月

エミリーがジョンについて熱く語ります。

「夫は私に素晴らしい、心のこもった、深い意味のある贈り物をいくつかしてくれました。例えばヴィンテージのチェロをくれたんですが、私は子どもの頃にチェロを弾いていたんです。昔に比べるとひどい腕前なので、今は弾くのがすごく恥ずかしいんですけど、とても気に入っています。それに、彼が私にこれをくれたということが嬉しいんです」