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ライアン・ゴズリング主演『フォールガイ』豪華声優陣の演技が光る日本語吹替版予告

  • 2024.6.27
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『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)、『ブレット・トレイン』(22)など、斬新かつスタイリッシュなアクションで知られるデヴィッド・リーチ監督の最新作『フォールガイ』が8月16日(金)より公開される。このたび、本作の日本語吹替版の上映が決定し、声優陣が一挙解禁。さらにキャスト陣による熱い意気込みコメントも到着している。

【写真を見る】車が吹っ飛ぶほどの大爆破をバックに、かっこよくポーズをきめるコルトを写したポスタービジュアル

超一流のスタントマンで、危険な状況を切り抜けまくるタフガイながら、元カノにはめっぽう弱いギャップが魅力な本作の主人公、コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)の物語を描く本作。ビルから落ち、恋に落ち、しかし、落ちても落ちても絶対に這い上がることを諦めない不屈の男は復活を狙うなか、思いもよらぬ事件に巻き込まれてしまう。

コルトの吹替を担当するのは、『ラ・ラ・ランド』(16)や『ファースト・マン』(18)などでもゴズリングの吹替を担当した内田夕夜。また、コルトの元カノで、劇中で製作される映画の監督を務めるジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)を、これまでもブラントの吹替を務めている園崎未恵が演じる。また、コルトが長年スタントダブルを務めてきたハリウッドスターのトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)役を津田健次郎、映画プロデューサーのゲイル・メイヤー(ハンナ・ワディンガム)役を五十嵐麗、スタントマン仲間でコルトの相棒のダン・タッカー(ウィンストン・デューク)役を木村昴、ライダーのアシスタントのアルマ・ミラン(ステファニー・スー)役を種崎敦美が務める。

コルトを演じる内田は「ライアン・ゴズリングさんは何度か担当させて頂き、彼の癖も知っているくらい好きですが、いつも担当出来るわけでは無いので、オファーをいただいた時はガッツポーズでした!」と喜びをコメント。モレノ役の園崎は「『SF大作ラブストーリー』という、てんこ盛りの壮大な映画を撮る監督のジョディを演じています。エミリー・ブラントは芯の強いキャラクターが多いですが、今回は少し違った方向性の芯の強さと、恋愛要素の可愛らしい一面もあって、演じていてひたすら楽しかったです!」と本作でブラントが演じた役柄について語っている。また、ライダー役の津田は「今回、エゴイスティックで狡猾な俳優を演じさせていただきます。再びアーロン・テイラー=ジョンソンさんの吹替をやらせていただけるのが嬉しいです。アーロンさんの作る空気を大切にしながら楽しんで演じようと思っております」と語った。

さらに、本解禁にあわせて、日本語吹替版予告も到着。映像内では「痛い思いは山ほどしてきたけど失恋が一番キツイ」と語るコルトがトラックのフロントガラスを突き破って道路へ投げ出され、ジョディからバッサリとシーンの撮り直しを求められるなど、散々な目に合うコルトの姿が映し出される。そして、プロデューサーのゲイルからは“消えた主役を探し出せ”というムチャ振りをされるなど、コルトの身に降りかかるヤバい事態の一端も。さらには、迫力満点の映画の撮影風景やジョディとの楽しかった日々、怪しい人物たちから襲われる緊迫感マックスな場面や、犬とともにカーアクションを繰り広げるシーンなどが収録されており、声優陣による個性溢れる演技が光っている。

コルトは自身のキャリアと愛する人を無事取り戻すことができるのだろうか?ぜひ、没入感満点の吹替版で本作を楽しんでほしい。

<声優コメント>

●内田夕夜(コルト・シーバース役)

「コルト役の日本語版声優を担当させていただきます。『フォールガイ』は、『落っこち』と同時に『騙されやすい』という意味もあるそうなので、そんな『フォールガイ』スタントマン役です。ライアン・ゴズリングさんは何度か担当させていただき、彼の癖も知っているくらい好きですが、いつも担当出来るわけでは無いので、オファーをいただいた時はガッツポーズでした!まして、監督のデヴィッド・リーチさんは、スタントマンのご出身。きっと本作には深い想いがあるはず。人の想いが詰まった作品は必ず面白いのでとても楽しみです」

●園崎未恵(ジョディ・モレノ役)

「『SF大作ラブストーリー』という、てんこ盛りの壮大な映画を撮る監督のジョディを演じています。エミリー・ブラントは芯の強いキャラクターが多いですが、今回は少し違った方向性の芯の強さと、恋愛要素の可愛らしい一面もあって、演じていてひたすら楽しかったです!映画の小ネタがたくさん出てくるので、映画が好きでこれまで多くの作品をご覧になっている方にはハッとするシーンがたくさんあると思いますよ。噛めば噛むほどいろんな味がある作品です。あ、あとこれは皆さんに伝えなくちゃ!エンドロールで絶対に席を立たないでくださいね!」

●津田健次郎(トム・ライダー役)

「今回、エゴイスティックで狡猾な俳優を演じさせていただきます。再びアーロン・テイラー=ジョンソンさんの吹替をやらせていただけるのが嬉しいです。アーロンさんの作る空気を大切にしながら楽しんで演じようと思っております。ぜひ劇場に足を運んでください。楽しんでいただけますと幸いです」

●五十嵐麗(ゲイル・メイヤー役)

「ゲイルという自分の欲望を満たすためにまっすぐなプロデューサーを演じています。彼女は欲望のために動いているのだけれどもそれって実は素直で真面目で一生懸命ということなんだと思います。実際に演技しているハンナ・ワディンガムも楽しそうにしているし、そんな彼女に乗っかって、新しいものが出てくるといいなという気持ちで吹き替えました。本編もわかりやすいストーリーなので、難しいことを考えずに頭を空っぽにして、勢いのあるスタントシーンや、コルトとジョディの意外にピュアな可愛らしい恋愛シーンを楽しんでください。ゲイルのゲスなところも忘れずに!とにかく、映画館のド迫力の画面で見なきゃだめですよ!」

●木村昴(ダン・タッカー役)

「以前も『ブラック・パンサー』で演じさせていただいたことのある俳優さんですが、今回も演じることができて嬉しかったです。前回は威厳がある強い戦士役でしたが、今回は全体を通してコミカルな部分があったので、この声でジョークを言えたのが新鮮で楽しかったです!映画の裏側を描く本作で、ダンとコルトの会話で有名な映画の名台詞が沢山出てくるのがとても面白いな!と感じています。主演のライアン・ゴズリングが、スタントマンへの感謝を語っていましたが、この作品を観ることで、映画の裏側を知ってもらい、映画の熱さをより体感してもらえたらと思います!」

●種崎敦美(アルマ・ミラン役)

「今回担当させていただいたアルマは、大物俳優トム・ライダーのアシスタントで、ある時ライダーに関するとあるネタを手に入れてしまって…さて、どうするんでしょう!久しぶりの吹替のお仕事だったので収録が始まるまではとても緊張していたのですが、緊張してたらもったいない!というかそんな暇ない!というくらい勢いのある作品なので、心も体も前のめりに収録に臨ませていただきました!楽しかったです!!!本作は、アクションが、画面全部がド迫力です!!映画の『こちら側』、制作側からの映像にも自分は興味津々でした。いろんな楽しみ方を、劇場で是非、体感してくださいませ…!」

文/鈴木レイヤ

※種崎敦美の「崎」は「たつさき」が正式表記

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