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ショートのミスを撲滅!“1メートル”の距離で「音」を強く鳴らす

  • 2024.6.27
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トーナメントで優勝したプロが「パターが入ってくれました」とコメントしているのをよく聞く。これは、バーディを奪い、ボギー以上を叩かないためには、いかにパットが大事かということ。

パットが上達すれば、アマチュアなら10打縮めるのも夢ではありません!

ショートのミスを撲滅!1メートルの距離で“音”を強く鳴らす

ショートのミスを撲滅!“1メートル”の距離で「音」を強く鳴らす
コツンといった打球音を強く鳴らすことが大事。スタート前にもこの練習をすればショートのミスが減る

パットはインパクトで「いい音を鳴らす」と、球の転がりがよくなり、ショートのミスが減ります。そこでオススメなのが、1メートルの距離でコツンといった打球音を大きく鳴らす練習です。

ショートのミスを撲滅!“1メートル”の距離で「音」を強く鳴らす
フェースの芯とボールの芯がピッタリ合うように打てば、いい音が鳴る

大きい振り幅ならどこに当たっても音が鳴りますが、1メートルの小さい振り幅の場合は、フェースの芯とボールの芯を正確に合わせて、強くしっかり打たないと鳴らない。これがゆるみのないストロークを作るコツです。

ショートのミスを撲滅!“1メートル”の距離で「音」を強く鳴らす
「最初は50~60センチからはじめてもOK」パターパットを使えばカップ際が上り傾斜になっているぶん、よりしっかり打てる

注意点は絶対にカップに入る距離で行うこと。カップに入る確率が低い距離は、音よりも打ち方が気になってしまうので、苦手な人はもっと短い距離からはじめましょう。

手首の角度をキープする

手先を使わずに肩の回転で打つ、いわゆるショルダーストロークが基本。手首の角度を保てばフェースの向きが安定し、真芯に当たる

上体が右に傾くのはNG

上体が右に傾いたり肩が開いたりすると、ヘッドが高く上がってしまう。これではインパクトゾーンが短くなり、音が強く鳴らない

いかがでしたか? このレッスンを参考に、ショートのミスを減らしていきましょう。

宮本勝昌

●みやもと・かつまさ/1972年生まれ、静岡県出身。174㎝、76
㎏。19年に46歳で中日クラウンズを制するなどツアー通算12勝。今季も2位2回とベテランの健在ぶりを示している。ハートンホテル所属。

構成=小山俊正、野中真一、編集部
写真=圓岡紀夫、相田克己

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