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働く女性の生きづらさ、本当の原因に気づいて「会社に尽くしても意味がない」|女女平等

  • 2024.6.26

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。ゆりこは、湯田さんの退職やパートに変更することを打診されたことがきっかけで、会社をやめる決意をします。そして坂上課長に、課長の無責任な態度や社員が働きやすいように職場環境を改善しなかった会社への不満をぶつけました。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第57話をごらんください。

ゆりこは息子のために、仕事と家庭の両立を必死に頑張ってきました。しかし、職場の慢性的な人手不足は解消されることもなく、厳しい状況が続いていました。

ゆりこは、自分が松村さんの立場になってはじめて、家庭を持ちながら働く女性の生きづらさを実感しました。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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