【ベースメイクの基本】汗や皮脂にも負けない！くずれ知らずな「夏メイク術」

薄塗りなのにきちんと感ある肌に仕上げる方法って？今回は、汗や皮脂によるくずれを最小限にとどめるための「ベースメイク術」を、日向坂46・佐々木久美とともにお届け！夏の間ずっと可愛くいるために夏仕様のメイクテクをマスターしよう♡

メイク前に化粧水と乳液でしっかり保湿はマスト。それでも暑いと出てくる汗や皮脂によるくずれを最小限にとどめるために薄塗りなのにきちんと感ある肌に仕上げる方法を解説します！

【a】毛穴レスコンシーラー 715円／セザンヌ化粧品
▶︎毛穴の凹凸を補正し、ベースメイクの仕上がりを格上げ。皮脂吸着パウダーがテカリや皮脂くずれを防ぐ。

【b】バイユアセラムフィットヴェールデイ UV エッセンス 01 40g SPF50+・PA++++ 2,420円／Hamee
▶︎スキンケア成分配合でうるおい感ある下地。シアーピンクカラーが肌の明るさを自然に引き出す。

【c】ダイヤモンドティップスコンシーラー（カバータイプ）全5色 3,300円／ジルスチュアートビューティ
▶︎カバー力がありながら、みずみずしい質感ですっと肌になじむ。

【d】フーミーメッシュクッション全2色 SPF36・PA++ 2,750円／Nuzzle
▶︎うるおいながら肌に密着し、自然なツヤ肌に。

【e】ウォーターパウダー N 200 5,500円／アナスイコスメティックス（限定）
▶︎水を抱え込んだスプラッシュパウダーとクーリング成分入りで清涼感を感じながらサラサラ肌をメイク。

【f】メイクキープミスト EX ＋ COOL 80㎖ 1,320円（編集部調べ）／コーセーコスメニエンス（6/16限定発売）
▶︎ひんやり感やミンティシトラスの爽やかな香りが夏に最適。

オイリー肌の人は、Tゾーンと小鼻のテカリやすい部分にaを塗ってサラサラに。ヨレやすい口元にも少量なじませるとファンデの密着力が高まる。乾燥しやすい人は省いてOK。

日焼け止め効果のあるbは、ツールが下地を吸収すると効果が薄れるので、指塗りがベスト。ただ、液がたまりやすい小鼻や目元は、スポンジで軽くおさえておくとくずれ防止に。

目の下のクマ、小鼻、口まわりの色ムラをcでカバー。先に部分的な補正をしておくと、ファンデであれこれ隠そうと厚塗りしてしまうのを防げ、くずれにくいベースにつながる。

dを付属のパフにとったら、1度手の甲でファンデをパフ全体になじませながら、余分な液を落とす。ほおやおでこのコンシーラーを塗ってない部分を中心にトントンと塗る。

eは薄づきに仕上げやすいブラシで塗る。コンシーラーをのせた部分だけ、小さめブラシでトンとおさえるように塗布。そのあと、大きめブラシで顔全体にふんわりのせる。

メイクがすべて完成したら、fを顔全体に吹きかける。肌に触れずに乾かすことでメイクキープ効果を発揮。クール感があるもので肌をひんやりさせるのも、くずれ防止に有効。

薄塗りなのにカバー力◎。くずれないベースメイクの完成♡

撮影／女鹿成二（モデル）、上田祐輝（静物）ヘア＆メイク／Mien（Lila）スタイリング／当間美友季（KIND）モデル／佐々木久美（本誌専属）取材・文／政年美代子