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“着物姿でサックス演奏” 新しいスタイルでステージに立つ多岐川舞子

  • 2024.6.26
多岐川舞子さん
多岐川舞子さん

ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分〜/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、6月30日放送分の収録が行われました。

石川みゆきさん、中澤卓也さん、鳥羽一郎さん、多岐川舞子さん、中山秀征さん
石川みゆきさん、中澤卓也さん、鳥羽一郎さん、多岐川舞子さん、中山秀征さん

今回のゲストは、鳥羽一郎さん、多岐川舞子さん、中澤卓也さんです。

多岐川舞子さん
多岐川舞子さん

着物にサックスで登場した多岐川舞子さん。いまやサックスを吹いて歌うスタイルが板につき、懐かしの昭和歌謡から、昭和59年、木下結子さんの隠れた名曲『放されて』を披露しました。

「昔から大好きな曲で、カラオケでもよく歌っていた曲でした。新宿のバーに行くと、必ず、この歌を歌っています。今回、新曲のカップリングとして、この曲を作曲された徳久先生に快諾していただき、収録させていただきました。CDでもぜひお聴きください」

新曲『京都 別れ雨』は、平成30年に発売した『京都 ふたたび』のカップリングとして発表した作品です。

「この歌は、たくさんのステージでサックス演奏とともに披露して、大好評を得ていました。今回、『着物姿でサックス演奏』という部分をよりフィーチャーして、メイン曲としてシングルカットすることとなりました。ファンの方はもちろん、これまで多岐川舞子を知らなかった皆様にも『着物でサックスを吹きながら歌う多岐川舞子』をたくさん見てほしいです!」

多岐川舞子さん、中山秀征さん、石川みゆきさん
多岐川舞子さん、中山秀征さん、石川みゆきさん

先日、ローズホテル横浜で開催された「35周年記念ディナーショー」が完売の大盛況だった多岐川舞子さん。

「コロナ禍で開催時期がなかなか決まりませんでしたが、無事に開催ができて、なによりでした。デビュー36年目に入ったので、40年に向けて頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします」

そして、この春から「ピアノでレッスン会」を始めたという多岐川舞子さん。YouTubeチャンネルで上げていたレッスン動画が好評だったので、その延長として実際に皆様の前でピアノを弾きながら私の歌を一緒にレッスンする、という会です。先日、都内以外に、初めて千葉で開催してきました。歌を聴くことが好きなファンの方だけでなく、歌うことに興味のあるファンの方にも、多岐川舞子のことを知っていただけるきっかけになればと、ゆくゆくは全国で出来るようになればいいなぁと画策しています」

中澤卓也さん
中澤卓也さん

昭和の名曲から『君は心の妻だから』(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)を歌った中澤卓也さん。

「デビュー前のレッスン曲でもあり、ムード歌謡の魅力に気付かされた楽曲です。三條正人さんの歌唱法は独特の色気が漂っていて、とても参考になりましたね」

最新曲『陽はまた昇る』は作詞が中澤卓也さんご自身です。

「自主レーベル第一弾で、自分自身を鼓舞する気持ちで歌詞を書きました。2年前にリリースした楽曲ですが、少しずつ皆さんの耳に入り、勇気をもらえたなどの感想をいただいていて、とても嬉しく感じています」

中澤卓也さん、中山秀征さん、石川みゆきさん
中澤卓也さん、中山秀征さん、石川みゆきさん

早寝早起きにハマっている中澤卓也さん。

「いまではすっかり朝型人間になることが出来ました。前から夜に何かをするのを変えたいなぁと思っていたのですが、なかなかトライできませんでしたが、今では朝から活動すると1日が長くなったような新鮮な感覚です」

鳥羽一郎さん
鳥羽一郎さん

昭和58年、セカンドシングル『南十字星』のB面『海の匂いのお母さん』を披露した鳥羽一郎さん。いまでは母を歌った代表曲になっています。2005年の紅白で、弟・山川豊さんと歌った思い出があるそうです。

新曲『鳥羽の海女』の3番目の歌詞に、東京に出た息子に、故郷の母から小包が届いて、なかにアジの干物と、小瓶に詰めた鳥羽の砂が入っていた、という内容です。

「母が送ってくれたのは、塩漬けワカメでしたね。小瓶に詰めた砂? そんなロマンチックはお袋ではなかったけど、そういうことにしておきましょう!」と照れ笑いの鳥羽一郎さんでした。

鳥羽一郎さん、中山秀征さん、石川みゆきさん
鳥羽一郎さん、中山秀征さん、石川みゆきさん

以前、一条貫太さんが、『海の匂いのお母さん』を歌ったことを知った鳥羽一郎さんは、「若手が出てくると嬉しいね」といいます。

「演歌界が若返ってくるし、みんな歌がうまい。一条貫太君も伸びのある声で、聞いていて気持ちがいいよ」

中山秀征さんが、次男の木村徹二さんを「若手歌手の中でもトップを走るのは、徹二さんですね。歌っている後ろ姿が鳥羽さんにそっくりですよ」と話をふると「子供の頃から、ポップスを歌っていても自然とこぶしがころっと回っていたね」と父親の顔になって嬉しそうでした。

<<鳥羽一郎さんの情報>>

・鳥羽一郎さん、山川豊さん、木村徹二さんの兄弟・親子でのコンサートを日本各地で開催。

<<多岐川舞子さんの情報>>

・7月28日 『演歌女子。コンサート』(京都府 舞鶴市総合文化会館)出演
・9月18日 『コロムビアマンスリー歌謡ライブ』(古賀政男音楽博物館 けやきホール)出演

<<中澤卓也さんの情報>>

・全国ツアー『中澤卓也コンサートツアー2024』真っ只中。8月31日~「演歌・歌謡曲ツアー」が開幕。

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