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ズボラな私が「洗濯」を好きな理由。干している洗濯物の活用方法も紹介【作者インタビュー】

  • 2024.6.26
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日常の何気ない風景のなかにも喜びや驚き、発見がある。『アラフォーまきこのごゆるり家事』は、家事や育児など日々の暮らしを漫画にしたコミックエッセイだ。著者は、日雇いの仕事をしながらX(旧Twitter)やInstagramなどで漫画を発信する柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。読む人をやさしい気持ちにさせる、オフビートでゆるい空気感で人気を呼んでいる。

第4話は、家事のなかでも好きな洗濯の話。干している洗濯物の活用方法も紹介する。

「普段から投げられるものは投げて生活していますが、子どもが生まれてからは『見直さなきゃ…』と思っています」という柿ノ種さん。作中では洗い終わった洗濯物を、干す部屋に向かってひと思いに投げる姿が描かれている。

洗濯の魅力を聞いてみると、洗濯機に服を適当に突っ込んでも、乾いた洗濯物を引っ張って取り込んでも支障がないところだという。

「布地は傷むかもしれませんが、生活するうえでは問題ありません。根本がズボラでガサツなので、食器洗いや掃除など雑にやったら割れてしまったり、傷がついてしまったりするものは少し苦手です」

作中で描かれた “洗濯機くん”は、ズボンをズタズタにするなどヤンチャな一面も。内フタがないため、フタのパッキン部分に布が挟まってしまうのだそう。

「服を入れすぎる自分のせいなので、洗濯機くんは基本いい子だと思っています。もう7年ほど使っていて、壊れることなく動いてくれているのですが、お別れして念願のドラム式を買うことになりました。これからはズタズタにならずに済みそうです」

乾燥しがちな冬は、部屋干しした洗濯物が加湿器の代わりに。「夜干した洗濯物が翌朝にはカラカラになっているので、かなり加湿してくれていると思います」と効果を実感しているようだ。

ズボラさんでも真似できそうな、簡単&手抜き家事を紹介する漫画でありながら、どこか丁寧さも感じられる柿ノ種さんの作品。本作をまとめた書籍も発売中なので、気になる人はチェックしてみよう。

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