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総務省が推薦! 迷惑メールの対処法が話題に 「いいこと知った」の声

  • 2024.6.27
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知らない相手から、広告や勧誘の内容が送られてくる、迷惑メール。

毎日のように届いて、困っている人も多いでしょう。

総務省がすすめる、迷惑メールの転送先

迷惑メールが届いた時、多くの人は無視するか、削除しているのではないでしょうか。

実は、総務省が勧める『転送先』があることを知っていますか。

総務省が委託している、一般財団法人 日本データ通信協会・迷惑メール相談センター(以下、迷惑メール相談センター)では、迷惑メールの情報提供への協力をウェブサイトで呼びかけています。

迷惑メール相談センターでは、総務省より委託を受けて「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」に違反していると思われる迷惑メール・SMS(ショートメッセージサービス・電話番号宛に送られるメッセージ)を収集しています。特定電子メール法に違反していると思われる迷惑メール・SMSを受け取られた場合は、情報提供のご協力をお願いいたします。迷惑メール相談センター

そもそも、迷惑メールとは一体、どのようなメールのことを指すのでしょう。

迷惑メール相談センターは、以下の特徴を挙げています。

送信の同意をした覚えのない広告宣伝メール・SMS送信者などの情報がない表示義務違反の広告宣伝メール・SMS送信元のアドレスを偽って送られた広告宣伝メール・SMS など迷惑メール相談センター

迷惑メール相談センターに提供した、メールの情報は「総務大臣及び消費者庁長官による違反送信者への措置、電気通信事業者による送信防止対策に活用させていただきます」とのこと。

措置状況などについて、個別の照会はできないようです。しかし、迷惑メールをただ見過ごして削除するよりも、迷惑メール相談センターに情報提供したほうが、送信防止に役立ちますし、気持ちも晴れるかもしれませんね。

スマートフォンやパソコンに届いた、迷惑メールの転送先が以下になります。

meiwaku@dekyo.or.jp

これらの情報は、2024年6月現在、Xでも話題になっており、「知らなかった」「いいことを学んだ。試してみよう」などの声が上がりました。

なお、送信元のアドレスを偽って送られたメールやSMSで届いたメールを申告する際は、受信日時や、送信元の電話番号または表示名の情報等が必要とのこと。

迷惑メール相談センターのウェブサイトには、上記のメールアドレスとは別に、『受信拒否後に送信された広告宣伝メールの情報提供』用のメールアドレスも載っています。

迷惑メールに困っている人は、迷惑メール相談センターを活用してみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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