夫の不倫現場に遭遇するも「彼は私がもらいます♡」【勝ち誇る不倫女】→ でも妻は余裕の顔で！？

甲斐性なしな人ほど浮気や不倫に走ってしまいがちだと耳にします。今回は、筆者の知人Bさんから聞いた不倫現場突撃でスカッとするエピソードをご紹介します。

不倫する夫をもつBさん

Bさんの夫は、妻子を持つ身であるにもかかわらず、以前勤めていた会社の後輩と不倫をしていました。それはBさんも気づいていて、夫の浮気癖・手癖の悪さに嫌気がさしていました。
Bさんにバレバレな不倫関係を続ける夫に堪忍袋の尾が切れたBさんは、不倫の証拠をしっかり掴んで慰謝料請求して離婚しようと計画し始めました。

不倫現場に突撃！ 勝ち誇る不倫女！

そして証拠が全て揃った頃、夫と不倫女Wが密会しているWの家に乗り込みました。
鍵も閉めていないWの玄関ドアを開けてBさんがそーっと入ると、2人はベッドの中。そのままスマホの動画撮影を開始し、現場へ突撃！
動かぬ証拠もつかんだところで、「そこにいるの、私の夫なのよ。慰謝料請求させてもらいますからね。」とBさんは宣言しました。
2人は驚いていましたが、Wは悪びれる様子もなく、「あ〜あ、バレちゃいましたね。でも、すみませんが奥さん、私がこの人もらっちゃいますね♪」と言いながら夫の腕を取ったのです。

不倫女に突きつける真実とは……

Bさんの夫は（えっ、どういうこと！？）といった表情で慌てていましたが、Bさんは「どうぞどうぞ」とお譲りする気満々でした。
でも、このままただ引き下がるだけじゃ癪だと思ったBさんは、「あなた知ってるのかどうか分からないけど、その人、お金だけはないからね？」と告げました。
Wはとキョトンとした顔をし、隣にいた夫は1人青ざめていました。「この人のお給料、私の1/4以下なのよ？ お小遣いも私があげていたし。この後慰謝料と養育費の請求が始まるから、使えるお金なんてこれっぽっちもないわよ？」と、今後待ち受けているであろう金銭的苦労を不倫女に教えてあげたのでした。

Wは「そんなはずない！ だって◯◯に勤めてるって言ってたし……」と強気にでましたが、「あ、それ、私の会社です。」とBさんは言いました。
なんとBさんの夫は、自分の勤め先として、Bさんが働く会社を勝手に名乗っていたのでした。
これを知った不倫女も、さっきまでの威勢はなくなり、顔を真っ青にしていました。
不倫相手までも騙していた夫が一番悪いですが、不倫女も自業自得ですよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：南さおり