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【1歳半検診ひっかかる】一人歩きが遅かった長女、発達専門の病院を受診して感じたこと

  • 2024.6.26

こんにちは!つばきです(^^)

我が家の長女、今月で3歳になりましたー!おめでたい!先日3歳児検診を受けてきましたが、特にひっかかることなく終わり本当にホッとしています・・・

というのも実は長女、1歳半検診でガッツリ!ひっかかってしまったのです・・・泣

1歳半の時の母子手帳の記録でも、市から送付されてきた1歳半検診の問診票でも、最初のチェック項目って【一人で歩けますか?】【一人歩きをしたのはいつですか?】という内容なのですが(市町村によると思います)、1歳半になっても長女は一人で歩けませんでした

当時1歳半検診に行った保健センターで診て頂いた医師が問診票を見て「一人でまだ歩かないの?一歳半なのに?」と小首をかしげて聞いてきたこと、私は一生忘れないと思います(執念)

首のすわりや寝返り、ハイハイ、たっちやつかまり歩きは自然と出来て平均的な発達だったように思いますし、ご飯もよく食べるし睡眠も問題なし。言葉の発達や物事の理解なんかは早い方で、情緒面での発育も特に問題なしと思っていましたが、とにかく一人歩きだけがいつまでも出来ずで・・・当時はとにかく辛かったし心配でした

3歳となった今では一人で歩けるし走れるしジャンプも片足立ちも出来るようになり、やっと標準的な発達に追い付いてきたように思いますが、当時は児童会館や子育てサロンに行くと長女より小さな子が一人で歩いている姿を見て『なんで長女は歩かないのだろう』『何か私の育て方が悪かったのかな』と思い、日々ダークな気持ちを抱えながら子育てしている自分自身が嫌で嫌で自己嫌悪することもありました

1歳半で一人で歩けなかった長女の『歩かなかった原因』皆さんは何だと思いますか?

子どもの発達専門の病院を受診し、感じたこと

1歳半検診でバッチリひっかった長女。市内にいくつかある小児の発達専門の病院を教えて頂き早速受診の為の連絡をしましたが、恐ろしい程予約でいっぱいで長女の初診は最初の予約の電話でやっと枠が取れた日にちでしたが、1歳半検診から2か月後のことでした。この時長女は1歳8か月。発達専門医に診て頂く前に一人で歩けるようになっていましたが、今後他の部分の発達が遅れてくる可能性が高いことからとにかく専門医に一度必ず診て頂くよう1歳半検診で言われていたので、予定通り受診してきました

発達専門医は優しそうな女性の医師で白衣は着ておらず。個室に通されるとおもちゃが置いてあり、長女がおもちゃで遊んでいる様子を見ながら問診を受けました。太ももやふくらはぎ、足の裏や股関節といった足の状態や歩いている様子、ハイハイの様子、座っている状態を一通り診て頂き「なぜ一人歩きが1歳7か月からと遅かったのか」質問しましたが、医師からの返答は「わからない」とのこと・・・えー!噓でしょ?一緒に受診した夫と拍子抜けしました(笑)

先生いわく長女の場合、筋肉が足りないとか骨に異常があるとかそういったことはまずなさそうで、身体機能に気になる部分がある場合には血液検査を行うこともあるようなのですがそこまではしなくて大丈夫そうなレベル。歩き始めは遅かったけど、1歳8か月の今は歩けている訳だし、他に目立った発育の遅れはないことから『たまたま』歩かなかっただけじゃないか、と言われたのです・・・

初診はなんだか拍子抜けする展開でしたが、今後発育の遅れや珍しい難病の可能性が隠れている可能性もわずかながら否定は出来ず(今回は省略しますが生後3か月で川崎病の診断を受け現在も経過観察中と病院付き合いの多い子です汗)、3か月毎の受診を勧められ現在も専門医に診て頂いています

その中で先生も徐々に長女の性格を把握して下さり数回受診した後、長女がなぜ一人で歩き始めるのが遅かったのか分析して下さったのですが・・・

その理由が『歩くのが怖かったからだと思う』

そう、長女はとにかく『怖い物』が多い子なんです・・・以前も書きましたが大きな鯉のぼりが怖くて幼稚園に入れなかったり、雪が怖くて家から出られなくなったり、スーパーのお総菜コーナーでは赤飯の上の黒いゴマが虫に見えて大号泣する子なのです・・・(親は本当に大変です泣)

一人では歩かなかったものの、掴まれるところがあれば掴まりながら歩けていた長女。だから余計に一人で歩けないのはなぜなのか疑問でしたが、長女はきっと一人で『歩けなかった』というよりは一人では『歩かなかった』のかなと医師からの分析を聞いて感じました

自分の中で【一人で歩くのは怖い、心配、不安】といった気持ちから一人では歩かなかったんだろうなと、長女の性格から私も夫も納得した結論が最近になってやっと出ました・・・

まさか長女にとって一人で歩くことさえ『怖いこと』だったとは・・・そしてそんな長女の気持ちに寄り添えていなかったことに私自身反省しました

『きっといつか出来るようになる』とわかってはいても、周りと比べてしまったり遅れを気にして焦ったり。もっと【余裕を持って】接してあげれば良かった

当たり前ですが小さな子どもにも自分とは違う価値観があって、そこをもっとしっかり尊重せねばならん!と身をもって思いました・・・

発達って本当に人それぞれで、長男は1歳の誕生日に一升餅を背負って歩きましたが、言葉は遅くそれはそれで苦労しました(今も苦労しております汗)

同じように育てたつもりでも発達も個性も得意も苦手も異なるし、育児って奥が深いし難しい・・・

長男、長女それぞれの【生きづらさ】や【育てにくさ】を今後も記事にして、皆さんの育児のヒントになると嬉しいです(^^)

<あんふぁんメイト つばき>

夫・長男7歳(小2)・長女(2歳幼稚園2歳児クラス)・義父 北海道の自然の中での子ども達の育児(基本ワンオペ)や療育、お得情報を発信します

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