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去年の日焼け止めは効果ナシ!?正しい使い方&おすすめ商品3つ

  • 2024.6.27
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日焼け止めは、シーズン中に使い切るのが難しく、余ってしまった去年のものをつい使いがちかもしれません。

ですが、肌に影響がないか、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、日焼け止めの正しい使い方と、おすすめの商品をご紹介します。

■日焼け止めの使用期限

必ず守ってほしいのは、使用期限です。

商品に特別に記載されている場合を除けば、日焼け止めの使用期限は未開封のもので製造から3年、開封後は最大で1年です。

最大で1年というのは、正しい使用方法と保存方法の下で使用した場合のこと。その期間内でも分離やニオイの変化などが認められたら、処分しましょう。

理想は、できるだけ早く使い切ること。半年以内には使い切りたいところです。

開封後1年を過ぎたものは、品質が劣化するなどして肌トラブルなどを引き起こすリスクが高まるほか、本来の紫外線防止効果を発揮できない可能性も高まります。

もったいないと感じても、昨年の残りを使うのは避け、新しいものを準備することが大切です。

また、購入した日焼け止めは高温多湿や直射日光を避けて保管しましょう。

■日焼け止めの正しい使い方

日焼け止めは、正しく使うことが大切です。以下の使い方を参考にしてください。

(1)使用量を守る

使用量が、商品にあらかじめ定められている場合は従いましょう。

特にない場合は、顔のみ塗布するなら、液状なら500円玉大、クリーム状やミルク状ならパール2粒程度を目安にしましょう。

(2)正しい塗り方

手のひらで軽く広げてから、肌にトントンとのせるようなイメージで塗布しましょう。

全体に塗り広げてから、特に日焼けしやすい頬骨のあたりやTゾーンなどに塗り重ねましょう。

首、頭皮、髪、ボディなどは塗り忘れやすい部分です。

スプレータイプやパウダータイプもうまく取り入れ、塗り忘れがないようにしましょう。

また、汗をかいたり、皮脂が出たり、肌が擦れたりした場合には、汗や皮脂を拭いてから塗り直すことも大切です。

■40・50代におすすめ!日焼け止め3選

(1)イハダ 薬用フェイスプロテクトUV ミルク/イハダ

紫外線だけでなく、ブルーライトや花粉、ほこり、PM2.5などの微粒子からも肌を守る、ミルク状の日焼け止め。

有効成分「m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)」配合でメラニンの生成を抑えながらシミやそばかすを防ぎ、肌荒れも防ぎます。

また、「高精製ワセリン配合」で、乾燥などの外部刺激から肌を守る効果も。

明るいベージュカラーのミルクタイプで、みずみずしく肌に伸び広がり、ツヤをまといながらトーンアップ

さらに、「バランスケアコンプレックス」配合で、皮脂によるテカリやベタつき、化粧崩れも防ぎます。
(30ml SPF50+/PA++++ 税込価格1,980円〈編集部調べ〉 医薬部外品 問い合わせ先:資生堂)

*無香料、アルコールフリー、パラベンフリー、アレルギーテスト済み(※)、ニキビのもとになりにくい処方(※)、刺激評価済み成分のみを使用。(※すべての方にアレルギーがおこらない、ニキビができないというわけではありません)

(2)UVミルキーゲル/メディプラス

独自成分「オゾン化グリセリン(※1)」を配合し、紫外線による乾燥ダメージから角質細胞を守り、バリア機能をサポートするゲル状の日焼け止め。

ノンケミカル処方で、低刺激。敏感肌でも使えるやさしさを叶えながら、国内最高数値の紫外線防御力を実現しています。

塗布した瞬間に美容成分と水分が弾ける「ウォータースプラッシュポリマー(※2)」などの使用感を高める成分を配合し、日焼け止め特有の不快感を感じずに心地よく塗布できるなど、ストレスフリーで使えるのも魅力です。
(40g SPF50+/PA++++ 税込価格3,300円 問い合わせ先:メディプラス)

※1 整肌成分
※2 (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー

(3)センサイ SB プロテクティブサンケアクリーム フォーフェイス 50+/カネボウ化粧品

センサイ独自の保湿成分「小石丸シルクEX」を配合し、高い保湿力を兼ね備えたクリーム状の日焼け止め。

クリーミーなテクスチャーでやさしく肌に伸び広がり、なめらかな肌に整えます。

皮脂崩れにも強く、紫外線をしっかりとブロックするので、これからの季節に頼もしい商品です。

日焼け止め特有の香りはせず、ほどよく甘く、爽やかなフレッシュピーチの香りが楽しめます。

(50ml SPF50+/PA++++ UV耐水性★★ 税込価格11,000円 問い合わせ先:カネボウ化粧品)

今回紹介したのは、2024年に発売された新製品ばかりです。UV製品は進化が目覚ましいので、買い替えの際は新製品にシフトするのがおすすめです。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)

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