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「圧力鍋」での調理中に潜む危険…!消費者庁発信の《正しい使い方と注意点》が目からウロコだった

  • 2024.9.12

家事や子育てで忙しいと、時間のかかる料理を作るのが面倒ですよね。そこで試してみたいのが、食材を柔らかく煮込んだり、料理時間を短縮させたりできる圧力鍋です。

しかし、意外ときちんとした使い方や注意点を知らないまま圧力鍋を使っていませんか?正しく取り扱わないと、思わぬ事故につながる恐れがあるのです。この記事では、圧力鍋の正しい使い方を、消費者庁HPのニュースリリースを参考にご紹介します。

圧力鍋の使用には注意!

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お腹を空かせた子どもたちのため、急いでカレーを作ることにした女性。調理の時間を短縮するため圧力鍋を使いますが、慌てすぎて手順を間違え、減圧する前にツマミを戻してしまいました…!腕にヤケドを負い、治るまでしばらくかかってしまいます。

これを機に正しい使い方をおさらいしようと、取り扱い説明書を確認。蒸気口や調整部分、フタと本体のパッキン部分など、しっかりと確認してから調理に臨むことが大切であるとわかりました。

圧力鍋の使い方を誤ると事故につながることがあります。消費者庁HPにも、注意喚起のリリースが掲載されていました。

多くが高温の内容物に触れることによる熱傷で、治療に要する期間が1か月以上の事故も多く発生しています。出典:消費者庁

また、重要なのは食材と水の量で、鍋の3分の2以下に留めるようにしましょう。豆類や麺類の場合はもっと少なく3分の1以下が基本です。しっかりと蓋を閉めてから調理し、開ける前には圧力が下がったかどうかを必ず確認してください。

身近な道具だからこそ、なんとなくで使ってしまいがち。時短するはずが怪我や事故につながっては台無しです。きちんと使い方を学ぶことで、安全対策もできて料理の効率もさらにアップするのではないでしょうか。

作画:えりた(@erita_enikki

参考:消費者庁「圧力鍋を安全に正しく使用しましょう!」

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