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6年で激変した“大谷翔平”の体格…「異次元なパフォーマンス」を支える食トレを管理栄養士が解説…!

  • 2024.8.24

国際大会などを見ていると、実にさまざまな選手が活躍していますよね。
そんなアスリートたちのパフォーマンス向上に繋がっているもののひとつに、「食事」があります。

筋力トレーニングなどだけではなく、やはり食事も大事なトレーニングであり、アスリートにとって切っても切れない食事について、管理栄養士が詳しく解説していきます。

アスリートの食生活ってどうなってるの?

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大谷翔平選手も徹底した食事管理

日本のみならずメジャーリーグでもその名を轟かせる大谷翔平選手は、メジャリーグ挑戦初年度と現在で比較しても、大幅に体が大きくなっていることが分かります。(左:2024年、右:2018年)

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写真:アフロ

大谷選手の場合、1日4500kcalの摂取が彼のエネルギー需要を満たすために適していると考えられます。一般的に、アスリートの食事ではタンパク質、脂質、炭水化物のバランスが重要です。

恵まれた体格、高次元のパフォーマンス、そして高強度のトレーニングと試合に耐えうる身体活動レベルを考慮すると、4500kcalの摂取が適切であるかどうかを論じることは重要です。

高強度のトレーニングを行うアスリートの場合、エネルギー需要が非常に高くなります。例えば、体重1kgあたり40-50kcalのエネルギーが必要とされることがあります。大谷選手の場合、95kg × 40-50kcal = 3800-4750kcalが推奨されるエネルギー摂取量となります。したがって、4500kcalは彼のエネルギー需要を満たすために妥当な範囲内にあると言えます。

また、食事回数についても、エネルギー供給を安定させるために1日6〜7回に分けて摂取することが一般的です。これにより、血糖値の急激な変動を防ぎ、持続的なエネルギー供給が可能となります。高強度のトレーニングや試合の前後に適切な栄養補給を行うことが、パフォーマンスの維持と向上に寄与します。

作画:ミヤギトオル(@mitume333


監修:本多 勝(ほんだ しょう)岡崎市の管理栄養士
1992年愛知県岡崎市生まれ。 空手家として、12度の全日本選手権大会優勝の実績を持つ闘う管理栄養士。 食事・運動・瞑想のノウハウをビジネスマン向けに応用したコンテンツで、 健康という切り口から企業のパフォーマンスアップに寄与。

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