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質問しただけなのに先輩社員から“塩対応”…同僚からの指摘に「マナーねぇ…」

  • 2024.9.12

職場での質問や確認作業は、スムーズに業務を進めるために欠かせないものです。しかし、相手が忙しいときの質問攻めは、意図せず相手に負担をかけてしまうことがあります。特に忙しい時や期限が迫っている状況では、質問される側も余裕がなく、うまくコミュニケーションが取れないことも。それでは、忙しい時にどのようにアプローチすれば良いのでしょうか?

質問攻めする新入社員に上司がナイスアドバイスとは

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ある日、遠藤さんに「今忙しいからマニュアル見て」と冷たく対応されてしまった女性。そのことを他の人に話していると、聞いていた女性が「タイミングが悪かったね。遠藤くん、今日は締め切りの案件があったはず」とフォローします。そして、「質問する時は相手の状況を見て、社内チャットなどで事前確認するといいわよ」とアドバイスを受けました。

反省した女性は、自分が相手の状況を考えずに質問していたことに気づくのでした。その後、佐藤さんは社内チャットで遠藤さんに「どうしても分からない箇所があるので、いつでしたらお時間いただけますか?」とメッセージを送り、遠藤さんの都合の良い時間に質問するようにしたのです。

今回のエピソードでは、新入社員と先輩の間でビジネスマナーに対する価値観の違いが見られましたね。実際に、リクルートマネジメントソリューションズでは、以下のようなアンケート結果が出ています。

新入社員に「ビジネスマナーに対するイメージ」を尋ねたところ、回答数が多い順に、1位「堅苦しい・古い(26.0%)」、2位「複雑・難しい(18.4%)」、3位「面倒くさい(13.5%)」だった。同じ設問に対する先輩・上司の回答は、1位「必要不可欠(21.3%)」、2位「基本常識(17.0%)」、3位が「社会人として必要・基本(12.5%)」だった。 出典元:リクルートマネジメントソリューションズ

質問に関しても、相手に迷惑をかけないようにするためにも、少しの気配りが円滑なコミュニケーションを生む鍵となりそうですね!

作画:峯鳥子(@minetoriko

サムネイル:PIXTA
調査対象;新入社員(社会人歴1~2年目)284名、先輩・上司(社会人歴3年以上)400名を対象に「社会人のマナーに関する調査」を実施

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