「どこから来た？」蚊に刺される意外な理由…原因は“家の周り”かも！？

薄着で過ごせる夏は開放感がありますが、そこを狙ってくる憎き存在の「蚊」。いつの間にか忍びよってくるから厄介ですよね。さされたかゆさでついイライラしてしまいます。

川の近くに蚊が発生するのはわかりますが、家の中など、「こんなところに？」と意外な場所にまで現れるのはなぜなのでしょうか。この記事では、そんな蚊の生態を東京都 健康・医療公式X（@tocho_kenkou）に基づいてご紹介します。

蚊に悩む人は注意！実はそれ、自宅周辺のたまり水が原因かも

どこからともなく飛んでくる蚊。発生源がわからなければ対策のしようがないですよね。川や湖など水の豊富なところに生息するイメージですが、住宅街にも突如現れます。

大きな水源ではなくても、ちょっとした「たまり水」にも蚊の幼虫（ボウフラ）が生息するようです。そういえば家の周りに、置きっぱなしのバケツや水のたまった植木鉢、タイヤなどがありませんか？雨水がたまって蚊の発生源になっているかもしれません！

東京都 健康・医療公式Xではこのように記載されています。

【たまり水 対策は 蚊 対策の第一歩！】
蚊の幼虫（ボウフラ）は、水中で成長します。
蚊に刺されないためには、水中に生息するを退治することが蚊の発生防止に効果的です！
身の回りの「たまり水」をなくし、蚊の発生を防ぎましょう！出典：東京都 健康・医療公式X

たまり水は捨てて、雨水対策としてきちんとカバーをしておきましょう。同時に網戸の破れをチェックして、蚊の侵入を防ぎたいですね。

作画：桜木きぬ（@mitume333）

参考：東京都 健康・医療公式X