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全国各地から約100万人もの見物客が訪れる『高知の夏の風物詩』って?【マンガで紹介】

  • 2024.9.1

毎年8月に高知県で行われるよさこい祭り。大勢の人々が、鳴子を手に踊りながら街を練り歩く様子はエネルギッシュですよね。よさこい祭りの時期は、例年、全国から多くの観光客が訪れるそうです。

しかし、街頭で賑やかに行われるよさこい鳴子踊りのイメージとは裏腹に、よさこいのルーツは“お座敷文化”にあるというのです。そこで今回は、よさこい祭りのルーツをご紹介します。

よさこいってお座敷文化が元になってたの!?

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高知の8月の名物であるよさこい祭り。よさこい文化協会によれば、以下のように定義されています。

よさこい祭りは、生みの親とされる作曲家・武政英策さんが作った、よさこい鳴子踊りという曲の一節を入れること、鳴子を持って前進しながら踊ること、一般的にはそれらがルールとされています。出典:よさこい文化協会

このよさこい鳴子踊りは、街頭を踊りながら練り歩くという私たちのイメージ通りですね。ところが、よさこい祭りの踊りのルーツはお座敷文化にあるというのです。戦後復興のためによさこい祭りが開催されると、誰もが参加できる、市民の新しい祭りとして定着していったそうです。

また、高知市公式HPによると、8月10日・11日のよさこい祭り本番に約190チーム,2万人の踊り子が参加するのだそう。また、一般財団法人 地域活性化センターによると、観客数は例年100万人近くの見物客が訪れるとのこと。2万人もの踊り子が参加しているという事実、すごい規模ですよね!開催日はよさこい一色で満たされるという街並み、ぜひ一度は見てみたいものです!

このような歴史を知ると、今までとはまた違った見方ができて楽しみが増えますね。よさこいは夏だけではなく、秋の祭りでも披露されることがあるようです。受け継がれてきたたくさんの想いを感じながら、よさこいを楽しんでみてくださいね!

作画:みきアカリ(@mikiakarij

参考:よさこい文化協会公式サイト「始まりの物語」高知市公式HP よさこい祭り一般財団法人 地域活性化センター

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