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「もしかして熱中症?」厚生労働省が推奨する、症状が出たら疑うべき《4つのポイント》

  • 2024.8.15

「もしかして、あの人、熱中症かも…?」

屋外でのスポーツ中など、その場に居合わせた人が熱中症かもしれないと感じることがありますよね。

そんな時、いざ対応しようと思っても、どのように対処すればよいのか迷うこともあるでしょう。

厚生労働省の公式HPでは、熱中症が疑われる人を見かけた時の対応について、分かりやすく説明しています。

それでは、さっそく詳細を見ていきましょう。

熱中症の4つのチェック項目

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熱中症になったらどうすればよいのか、男性が女性に尋ねてみると…。その女性が看護師だということがわかり、優しく4つのチェック項目を教えてくれました。

まず、熱中症を疑う症状があるかどうか。めまいや頭痛、吐き気などさまざまな症状がありますが、これらが真夏の運動中に見られる場合、熱中症の可能性があります。

次に、呼びかけに答えられるかどうか。答えられる場合は、涼しい場所に避難し、衣服をゆるめて体を冷やします。もし答えられない場合は、すぐに救急車を呼ぶこと。また、水分を自力で摂取できるかもポイント。特に大量に汗をかいている場合は、塩分の入ったスポーツドリンクや経口補水液、食塩水がオススメのようです。

さらに、症状が良くなったかをきちんと確認すること。症状が改善していない場合は、状況を把握している人と一緒に医療機関に行き、発症時の状態を説明するようにしましょう。

涼しい場所で体を冷やし、水分補給をすることが、熱中症の疑いがある時の大前提のようです。しかし、様子を見ながら、少しでも「おかしいな?」と思ったら、医療機関を頼るようにすることが大切ですね!

作画:みきアカリ(@mikiakarij

参考:厚生労働省「熱中症が疑われる人を見かけたら」

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