患者とアルバムを見ていた看護学生→「この写真の子」“まさかの事実”に「泣けた」「素敵なお話」

病棟で看護師をしている、ぱれちに（ぱれちにっき）さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

今回は、フォロワーさんのエピソード。看護実習でやってきた学生の島田さんは、折り紙がとても上手で…？

片麻痺と構音障害がある木村さんという高齢女性を受け持つことになった島田さん。その木村さんは、島田さんが折った亀をみると、とてもうれしそうにしていました。ある時、面会に訪れた娘さんの話によると、木村さんも働いていた頃によく子どもたちに折り紙を折ってあげていたのだそう…！

娘さんが持ってきた木村さんの昔の写真を見てみると、その話通り、折り紙の写真がたくさん！さらに見ていくと、なんと子どもの頃の島田さんが写った写真が出てきました！それを見て、折り紙を好きになったきっかけが先生をしていた頃の木村さんだったことを思い出した島田さんは号泣…。そして実習を終えて看護師になった今でも、時々患者に折り紙を折っているそうです。

投稿元のコメント欄には「泣けた」「すごくいいお話で癒されました」「読んで即泣きました。とっても素敵なお話しです」といった声が寄せられていました。

先生と教え子だったなんて、驚きです！しかも、娘さんがタイミングよく持ってきてくれたアルバムがきっかけで思い出すなんて、運命的ですね…！大切な記憶が蘇った島田さんは、きっとそれまで以上に折り紙が特別なものになったのではないでしょうか？

ブログ：ぱれちに（ぱれちにっき）