仕事で悩んでいた1年目の看護師→癌患者に「支えられていた」と感じたワケ

病棟で看護師をしている、ぱれちに（ぱれちにっき）さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

“太陽のような患者さん”がいたそうで…？

太陽のような患者さん

辛い抗癌剤治療を続けていたにもかかわらず、いつも笑顔で接してくれた山口さん。その姿に、私の看護はこれでいいのかと思い悩んだそう。ところが、山口さんは「人生の終盤にあんたみたいな人に出会えて良かった」と、感謝の言葉を伝えてくれました。この経験から“患者さんが何を大切にしているか”を常に考えながら、今も日々頑張っているのでした。

天国に旅立つ前、夢の中で会いに来てくれた山口さん。素敵な関係を築けていたからこそではないでしょうか。投稿元のコメント欄には「素敵なお話でした」「伝えてくださることはありがたいですがやっぱり、涙は何十年たっても出ますよね。ベテランの域を超えてても泣いてしまいます」「感謝されていたんだね」などの声が寄せられていました。

自分が辛い状況のとき、周囲の人に笑顔で接することは難しいのではないでしょうか。周囲の人の気持ちを明るくしてくれた山口さんは、太陽のような素敵な方！いつまでも心を照らし続けてくれそうですね。

ブログ：ぱれちに（ぱれちにっき）