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「風邪ひいた〜」解熱剤を飲んでも熱が下がらない!病院に行くも…”まさかの診断”にゾッ…

  • 2024.7.16

ただの風邪だと思っていたら、とんでもない病気だった…!

なんて考えただけで恐ろしいですよね。

発熱だけでなく皮疹などがあらわれたら、もしかすると“全身性エリテマトーデス”かもしれません。

ヒトの健康のために、質の高い医療を提供する日本赤十字社医療センターの公式HPでは、そんな全身性エリテマトーデスについての説明がされています。

それではさっそく、見ていきましょう!

ただの風邪だと思ったら危険!それ、全身性エリテマトーデスかも…

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「風邪ひいた~」と唸っている女性。しかし、解熱剤を飲んでも熱は下がらず、だんだんと手足が腫れてきたようで「それは変」だと思い、病院へ行くことに。

検査の結果、「全身性エリテマトーデス」と診断されました。ただの風邪だと思っていた女性はショックを受けますが、幸いにも軽い症状だったため、ステロイド薬の服用で症状は改善していったのでした…。

日本赤十字社医療センターの公式HPでは、以下のように説明されています。

20〜40代の女性に多い膠原病です。原因は不明ですが免疫系の異常により、本来身体を守る働きをする免疫系が自分自身を攻撃してしまいさまざまな症状を呈します。三大初期症状は発熱、関節炎、皮疹です。特に皮疹は、顔面に出現する蝶々の形をした蝶形紅斑が有名です。紫外線に当たることが発病の引き金になることがあります。
当センターでできる検査・治療
治療には症状に応じた量の副腎皮質ステロイド(プレドニゾロンが一般的)の内服を行うことが多いです。重症例ではステロイドパルス療法を行うこともあります。病気の改善を早めるためや、ステロイドの減量を進めるために免疫抑制薬を併用することも多いです。出典:日本赤十字社医療センター

ただの風邪だと思わずに、少しでも異変を感じたら病院へ行くことが大切ですね…!

作画:桜木きぬ(@kinumanga

参考:日本赤十字社医療センター「全身性エリテマトーデス」

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