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「頭が痛い…」病院に連れて行くも→「熱中症」ではない!?調理をするなら気をつけたい“病気”とは

  • 2024.7.17

今の時期こわい“熱中症”。

頭痛や倦怠感など、おそろしいですよね…。

しかし、熱中症かと思いきや、実は“食中毒”だったなんて可能性も!?

人々の暮らしを守る厚生労働省の公式HPでは、“カンピロバクター食中毒”について丁寧に説明がされています。

それではさっそく、その詳細について見ていきましょう!

実はその症状、【カンピロバクター食中毒】かもしれません

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「頭が痛い…」と頭を抱える男性。男性の妻は、すぐに病院へ連れて行くことにしました。

医師から熱中症と診断されるも、翌日になっても熱は下がらず…。さらに大きい病院で診てもらうと、なんと“カンピロバクター食中毒”であることが判明したのです!

原因は、冷凍食品の唐揚げを、加熱せずに自然解凍させたこと。自然解凍が可能という表記があるもの以外は、きちんと加熱することが必要です。

「これからは絶対に加熱する」と、涙ながらに誓う妻なのでした…。

厚生労働省の公式HPでは、以下のように説明されています。

カンピロバクター食中毒の予防方法は、(1)食肉を十分に加熱調理(中心部を75℃以上で1分間以上加熱)することが重要です。具体的には未加熱又は加熱不十分な鶏肉料理を避けることが最も効果的です。また、二次汚染防止のために、(2)食肉は他の食品と調理器具や容器を分けて処理や保存を行う、(3)食肉を取り扱った後は十分に手を洗ってから他の食品を取り扱う、(4)食肉に触れた調理器具等は使用後洗浄・殺菌を行うことが重要です。(厚生労働省

鶏肉をいただく際は、しっかり加熱調理することを忘れないようにしてくださいね!

作画:桜木きぬ(@kinumanga

参考:厚生労働省「カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)」

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