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飲み過ぎた友人のせいで「温泉入れない」せっかくの旅行でモヤモヤ

  • 2024.6.26

この漫画は、主人公・すみれさんが友人との価値観の違いに気づき、その後疎遠になったお話です。すみれさんは友人との旅行では、いつも車を出していました。しかし、友人はお礼もなく当たり前という態度です。今回の旅行でも、すみれさんたちはトラブルメーカーのゆっきーの暴走に振り回されています。育った環境によって「常識のズレ」が生じるのは当然です。しかし、そのなかでもお互いが気持ちよく過ごせるにはどうすれば良いのか考えるきっかけになる作品です。友人同士の旅行、最後に温泉に入る予定だったのですが、前日に酔いつぶれたゆっきーは体調が悪く…。『ガソリン代どうする?』第28話をごらんください。

二日酔いと寝不足で完全にダウンしたゆっきー。そんな彼女をみて、すみれさんたちは旅の続行を諦めそのまま帰宅しました。ゆっきーのあまりにも自分勝手な行動に「たとえガソリン代を払ってくれたとしても、もう一緒に旅行に行きたくない」と感じたようです。

さすがにここまで迷惑をかけられれば、友人関係を続けるかどうか考えてしまいますよね。友人もいろいろあったとのこと。やはり価値観の合わない相手とは距離を置きたいものですよね。

気づかない「無神経」について考えさせられる作品

『ガソリン代どうする?』では、仲良しだった友人との間で、ガソリン代をめぐってモヤモヤした話が描かれます。

旅行などで「自家用車に乗せてあげる」あるいは「乗せてもらう」という経験はありませんか。そんなとき、ガソリン代はどのようにやりとりしているでしょうか。本作では、いつも車を出すすみれに対し、友人たちはガソリン代も出さずに知らん顔。すみれは当初「こんなものなのかな」と思っていましたが、別の友人に「それは非常識」と聞き、モヤモヤをつのらせていきます。

ガソリン代のやり取りに明確な正解はなく「お互い様だから毎度支払わない」「いつもお世話になっているお礼だから特にもらわない」という間柄の人もいれば「毎回折半する」「お礼を渡す」など、できるだけ負担が1人に寄らないように調整する人もいるでしょう。お互いがモヤモヤせず、すっきりできる方法が一番ですね。相手の意思がわからないときは、どのように清算すればよいかを、乗せてもらう側からたずねてみるのがよいかもしれません。

どんなに親しい間柄でも、お互いの考える常識は違います。知らないうちに、相手に「無神経だ」と思われているとしたら悲しいですし、自分も相手をそう思いたくはありませんよね。お互いが気持ちよくやり取りできるよう、事前にコミュニケーションをした上で「ガソリン代どうする?」に対する答えを整理できれば良いのではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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