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【紗栄子】ヘアメイクKENJIとの仲良しトークをお届け!【独占インタビュー】

  • 2024.7.15

ルールに縛られない自由なヘア&メイクアップで、新次元の“可愛い”を作り出している高垣賢司さん。その実力に惚れ込んでいる紗栄子と仲良しトークを繰り広げてくれました♡

ヘアもメイクも主役にしないそのバランス感覚にラブ♡

紗栄子とKENJI
紗栄子:キャミソールドレス ¥83,600(LEPO TOKIO/XANADU TOKYO)、デニムパンツ ¥19,800(ROLLA’S/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、中に着たキャミソールはスタイリスト私物

紗栄子(以下S):初めて会った日のこと、覚えてる?いつも担当してくれてる美容師さんが「うちに天才ヘア&メイクがいる」って紹介してくれたの。
賢司(以下K):「たぶん2年くらい前ですよね。私は普通に、紗栄子さんをずっとテレビで見てきたので、「うっわ、リアル紗栄子だ!」ってこっそり感動。」
S:やめて〜!
K:改めて冷静に考えると、お仕事をご一緒している状況がミラクルだし、なんかちょっと信じがたい気もしちゃって。
S:私はね、「細っ!」「脚長っ!」が第一印象かな。でも何より、新しい世代の人とチャレンジしたいって考えていた時期だったから、出会いに大感謝。すぐにお仕事をお願いして、今、もう離れられない♡
K:嬉しい。
S:この2年間は家族以上に一緒にいるよね。
K:2日会わなかったらお久しぶりな感じ。
S:そもそもさ、賢ちゃんの何がすごいかって、勉強熱心なところ、積極的にキャッチアップしていくところだと思う。
K:私には師匠がいないので。独学でコツコツと頑張っております。
S:大変なこともきっとあったんじゃないかな。例えば、こういう撮影現場での立ち振る舞いって、空気を読んで対応したり、ライティングに合わせてメイクを変えたりがあって、独学で学ぶには難しかったりもして。
K:うん、その通り。
S:でも、器用にできちゃうんだよね。勘がいいし、仕事への取り組みが丁寧で繊細だから。その感じが、ヘアとメイクにもやっぱりちゃんと表れてるの。
K:な、なんというありがたきお言葉(涙)。

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S:賢ちゃんが作るメイクの特徴って、私が考えるにまずはまつ毛なんだけど、驚くほどに緻密。セパレート感とかカール感にほぼ命を注いでるような感じ。
K:分かっちゃうのスゴイ。
S:あと、ヘアにもメイクにも遊び心があるところも好きだよ。ひとまずトライして、間違ってたら消してやり直せばいい、ぐらいに軽やかに楽しんでる。
K:いやホントにその通りで、遊びがあってちょっと抜けてる顔のほうが、メイクしましたっていう顔よりも断然好きなんです。メイクを主役にしたくない派なので、人となりに溶け込んでいるのがベスト。
S:なるほどね。だから私、自分で作る顔よりも、賢ちゃんが作ってくれた顔のほうが自分っぽい気がするんだね。
K:メイク印象、薄めですし。そんな私のメイクページなんて、大丈夫でしょうか!
S:そういう新しさが新鮮で、求められてもいるはずだよ。ところで私、大人のメイクについてモデルの立場から思うんだけど、コンディション作りがものすごく大事だね。つまり、毎日のスキンケア。
K:間違いないです。紗栄子さんの肌に触れるたびに、土台作りを極めていること、ホント伝わります。花粉やアレルギーで荒れがちなときも、パーフェクトな状態にまで持ってくるの、素晴らし過ぎる。
S:誌面の仕上がりはモデルで左右されるところもあるから、自分でできるメンテナンスはインナービューティも含めて頑張ろうって思ってる。メイクが欠点を隠すためじゃなくて、魅力をさらに輝かせるため、っていうところからスタートできたらいいよね。
K:めっちゃ分かります。ベースメイクの厚塗りが回避できますし。

S:あ、あともうひとつ、賢ちゃんの好きなところ、あった!
K:もう充分満たされましたがwww
S:私ね、そこそこキャリアが長いから、ヘア&メイクさんが気を使って「どんな仕上がりにしますか?」って聞いてくださるの。でも、そこは自分で考えてほしいなっていうのが実は本音だったりして。賢ちゃんにはね、1回も聞かれたことがない!
K:確かに。聞いたことない。
S:私の意見は気にしない。そのくらい努力して学び続けてるから、やりたいことが真っ直ぐで明確なんだよね。だから、クリエイションに絶大な信頼感がある。メイクルームで鏡の前に座っていれば大丈夫だって、いつも思ってる。これからもよろしくね♡


photo : TAKASHI YOSHIDA
styling : YURIKA NAKANO
hair & make-up : KENJI TAKAGAKI[SHIMA]
text : AKIKO NISHIMURA
model : SAEKO
web edit : KIMIE WACHI[sweet web]

※記事の内容はsweet6月号増刊 otonaSWEETのものになります。
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