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都合が良すぎる上司に失望「退職します」子持ちワーママの決断|女女平等

  • 2024.6.25

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。湯田さんが突然退職した後、ゆりこは再び坂上課長に呼ばれました。課長からパートの件はなかったことにしてほしいと言われたのですが…。ゆりこは課長の言葉に呆れて、退職を決めました。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第56話をごらんください。

湯田さんが突然退職したので、課長はパートの話はなかったことにしてほしいと伝えてきました。また、松村さんがやめた時は彼女をかばっていた課長が、湯田さんのことを無責任と責めたことに、ゆりこは腹立たしさを感じていました。

そして、ゆりこ自身もついに会社をやめる決意をしたのです。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、いろいろな状況の人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

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