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トウモロコシ3本分を贅沢に使った「炊き込みご飯」が美味しさの限界を超えてた

  • 2024.6.26

Togetterオリジナル編集部のふ凡社です。

神奈川県は三浦半島にある農園・岩崎ファーム(@iwasakifarm)のXアカウントが紹介した「トウモロコシの炊き込みご飯」のレシピが注目を集めている。

作り方はいたって簡単で、米3合にトウモロコシ3本分と芯、塩小さじ1を入れて炊飯器で炊くだけ。

米3合にトウモロコシ3本分!?!?そんなに入れるの!?

気になったので、さっそく作ってみた。

芯から良いダシが出るらしい

立派なトウモロコシが店頭に並ぶ季節になりました 出典:Togetterオリジナル

まずトウモロコシの実を包丁で削ぎ落とす。今回トウモロコシを包丁で削ぐ下ごしらえに初めてトライしたのだが、初見だとどこまでが芯でどこまでが実なのか塩梅がやや難しい。まぁ、炊き込みご飯なので多少粒が不ぞろいでも何の問題もない。

刃がスッと入るくらいの深さを攻めると良い 出典:Togetterオリジナル

岩崎ファームさんによると、実だけではなく芯まで入れて炊く理由は「芯を入れると美味しいダシが出るから」とのこと。いっしょに投稿された写真を見るに、芯は1本分を入れているようなので、こちらにならう。

炊飯器に材料を全て入れる。この時点でお米が見えないくらいコーンぎっしりだ。期待が高まる。

もはやコーンの海 出典:Togetterオリジナル

ご飯にしみ込んだ旨味がすごい

通常炊飯のスイッチを入れて1時間。

よく混ぜて 出典:Togetterオリジナル

炊飯器のふたを開けると、湯気とともにトウモロコシの香ばしい香りがふわっと広がった。まさに夏の香りだ。これだけでテンションが上がる。

お茶碗によそって、さっそくいただきます。

完成! 出典:Togetterオリジナル

あ~~~~~~~~美味い!!!!!!!

口の中が一瞬でトウモロコシ畑になる。色鮮やかな見た目に対して、味わいはあっさりしている。トウモロコシの味がじんわりと、どこまでも広がっていく感じ。

シャキシャキとして甘い実の美味しさはもちろんのこと、なんといってもご飯。ご飯がすごい。芯までしっかりトウモロコシのダシがしみ込んでいる。これがトウモロコシの芯が持つダシの旨味ってやつか。

シンプルな味付けが肝 出典:Togetterオリジナル

全体に効いている適度な塩味が実の甘さを引き立て、噛めば噛むほど味わい深い炊き込みご飯になっている。実を3本分入れたことも相まって、どこから食べてもトウモロコシぎっしりなのも嬉しい。

このままでも十分すぎるほど美味しい。しかし、人間の欲望に果ては無い。アレ、やっていいっすか?

美味しくないわけがない 出典:Togetterオリジナル

はいバターに醤油~~~~~~~~~~

うん、これはダメだな。人体が享受できる快楽の限界値を超えちゃってる気がする。それくらい美味いし、危険だ。理性をよほど強く持たないと、バターが塊で溶ける。これはいけない。

こちらのレシピは、トウモロコシの缶詰とかでも普通に作れると思う。しかし今回の美味しさは、なんといっても今旬の生トウモロコシを贅沢に使ったことが大きいと思われる。

実のハリとみずみずしさが違う 出典:Togetterオリジナル

生のトウモロコシは、家の近所のスーパーで買ったら1本150円くらいだったから、お米3合分炊いてもかかった費用はトータル600円ちょい。この値段で、この美味しさを、この量作れるとは。コスパが良すぎる。人間堕落しちまうよ。

気になった人は、ぜひ生のトウモロコシを買ってきて作ってみてほしい。

文:ふ凡社 編集:Togetterオリジナル編集部

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