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【素敵なおうち訪問:マンションリノベ】 趣のあるヴィンテージ家具と広々リビング(浅田さん宅前編)

  • 2024.6.26
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新築マンションで2年ほど暮らすも、夫婦で集めたお気に入りのヴィンテージ家具たちがお部屋にはどうもマッチしない。そんな悩みを解消すべく中古マンションをリノベーションして、自分たち好みの空間をめざしたという浅田さん。下見で近くを訪れたときから「この街で探そう」と心惹かれた環境での住まいづくりについてお話を伺いました。

浅田さんのおうちDATA

オンラインを中心にヴィンテージ雑貨・アクセサリーのお店「SARTORIA LIFE」を10年以上営まれている浅田さん。リノベーションありきで探された敷地面積110平米の広々としたマンションでは、こだわりのインテリアと雑貨たちをたくさん置いて楽しんでいます。
 
・間取り:3LDK 110㎡
・世帯人数:三人暮らし
 
 PROFILE
浅田さん(オンラインショップ店主:ヴィンテージ雑貨・アクセサリーのショップ)、ご主人、お子さん一人

リノベして、開放感のあるリビングに

抜け感のある明るい住まい

浅田さんのお住まいは、大切にされているヴィンテージの家具がなじむ住まいをめざして、広々としたマンションをリノベーション。住まいを検討するなかでは、夫婦揃って気に入った立地と、家の広さが決め手になっていました。
 
「現在の住まいの隣町にあたる友人宅へ夫婦で遊びに行った際に、緑豊かな環境に惹かれました。住み始めた頃は新興住宅街だったのですが、駅からも徒歩10分以内。お部屋は85㎡以上を条件に探すなか、110㎡の広々とした角部屋で、近くには桜が綺麗な大きな公園があり、子育て環境も整っていたことが決め手になりました」

和室をなくして、光と風が気持ちよく入るリビングスペースを確保

「4LDKの間取りから和室を1部屋つぶして、広めのリビングが取れる3LDKに変更しました。ヴィンテージの家具にアンティークの雑貨、たくさんの植物を置いても窮屈でなく、開放感あるお部屋にすることができました」

広々としたリビングで、愛猫含め家族みんなのリラックススペースとなっているのがハンモック。
 
「ハンモックのある暮らしは憧れではあったものの、我が家の住まいでは吊るせず、インテリアにも合うかが微妙で手を出せずにいました。現在使っているものは、マルシェで出合ったものですが、シンプルなフレームとナチュラルな手編みのハンモックが部屋にしっかりなじんでくれています」

子どもから大人まで、そして猫も気に入る座り心地のよさ

「このハンモックは座っても、ゴロンと寝て足を伸ばしても、姿勢に合わせて寛げるようになっていて、気づけば寝てしまっているくらい座り心地がいいんです。猫を含めて家族で常に取り合いのスペースになっています」

部屋の景色を楽しめるダイニング

好きなインテリアが並ぶリビングを眺めて楽しめるのがダイニング。家の中でも滞在時間が長い、浅田さんお気に入りのスペースです。
 
「大きめのヴィンテージ家具を置いても余白ができ、開放感のあるリビング全体を見渡せる場所。ここからお部屋を眺めていると、穏やかで心地のいい時間が流れてとてもリラックスできます。
 
コーヒーを飲みながら今日一日をどんなふうに過ごそうかをぼんやり考えたり、リビングを眺めているうちにちょっとしたモノの配置変えや片付け、ディスプレイが気になって整えたりもします」

ハリーベルトイアのワイヤーチェア

「ダイニングの椅子は我が家で唯一のデザイナーズチェア。ハリーベルトイアのワイヤーチェアはお尻全体を包んでくれるアーチ状になっているのでデザインだけではなく座り心地も抜群です」

作業内容に合わせて集中スペースも活用

「自宅での仕事は、ダイニングを中心に気分に合わせていろんな場所でしています。集中して取り組む必要があるものは、リビングの隅に設けた娘の勉強スペースを使ったりもしますね」
 
作業場所を変えられることがよい気分転換にもなっているそう。勉強スペースで作業をしているとすぐに猫のポルくんも移動していました。

リビングと印象を変えた衣装部屋

ご夫婦の衣類が収納されたクローゼットルーム

LDKとはまた異なるイメージで作られた衣装部屋には衣類やお店で取り扱われている商品などが保管されています。
 
「クローゼットルームを我が家では衣装部屋と呼んでいます。リビングとは違う雰囲気の無骨で無機質な部屋になるよう、リノベ前にあった絨毯を剥がし、むき出しのコンクリートにクリア塗装を施しました」

アパレルのお仕事経験を生かしたオープン収納

「夫が長年ファッションの仕事をしているので洋服を眺めながら置けるようオープン収納にしています。お店のディスプレイのように色や種類に分けての収納にもこだわっています」

「衣類は、余分な装飾がない業務用スチールラックと、ガス管をリメイクして作ったハンガーラックを活用しながら収納しています。ここで服を選び鏡の前でチェックすることが日課になっていますね」

愛着のあるものたちに囲まれた暮らし

ご夫婦で大切に集められたものを楽しめる住まいを考えられていた浅田さん。15年の歳月を経ても、住まいを考えるきっかけになったインテリアたちが新しく迎え入れられたものと合わせて大切に使われている様子が印象的でした。
 

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