1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 年間100万円貯める家計達成【節約主婦】7年前と比べて良くなったこと・改善しなかったこと

年間100万円貯める家計達成【節約主婦】7年前と比べて良くなったこと・改善しなかったこと

  • 2024.6.25
  • 4864 views

7年前は夫婦合わせて手取りは20万円ぴったりの収入で、家族3人でやりくり生活をしていました。現在は4人暮らしで生活の違いはあるけれど、当時も今も節約を意識することには変わりありません。わたしはインスタグラムで家計管理や節約について情報発信をしています。この記事ではあめこ@25万円で4人暮らしのコツ(@ame.320)が、7年前と現在の家計簿を比較しながら、節約アイデアをご紹介します。

2017年から2024年、7年間で「改善できたこと」

最近7年間の家計管理で改善できたことをご紹介します。

・わたしの奨学金を全額返済できた
・格安SIMにかえて通信費を節約
・家計簿を簡単にして継続している
・年間100万円以上は貯金ができるようになった
・クレジットカード払いに頼らなくなった
・ネット通販での買い物をほとんどやめた

このあと細かい内容をお伝えしますね。

1. わたしの奨学金を全額返済できた

自分の奨学金を返済しつつ、子どもの教育費を払うのは大変ですよね。わが家では、私の奨学金はできるだけ早めに完済して教育費を貯めていこうと思うようになりました。

返済を意識してからは月に2回分、3回分など奨学金を繰り上げ返済し、ようやく2022年に約140万円を完済することができました。

2.格安SIMにかえて通信費を節約

初めて携帯電話を持ってからドコモを契約し、そのままずっと約6,000円の通信費を払っていました。特に不便もなく使っていましたが、毎月の料金が高くて家計を圧迫していました。

それから楽天モバイル、ahamo、現在はpovoと乗り換えて月1,500円以下までスマホ通信費におさえることができました。ほとんど不自由なく使えているので、このまま様子をみたいです。

もっと安くて良いサービスが見つかった時には乗り換えるつもりなので、常に情報のアンテナを立てています。

3. 家計簿を簡単にして継続している

わたしは基本的には面倒くさがりです。家計簿を継続させるために、インスタグラムの節約アカウントの方々の家計簿を真似してみることからはじめました。同じように家賃、光熱費など項目ごとにわけて、毎月の出費を記録しました。

そのうちに固定費は口座払いと現金払いに分けるようにしています。

家計簿を簡単にすることで、面倒でやめてしまうことがないようにしています。

4. 年間100万円以上は貯金ができるようになった

5年以上もできていなかった貯金100万円ですが、収入も増えたこともあり達成できるようになりました。貯金はやりくりも大切ですが、収入アップが最短だと痛感しました。

必ず達成するためにまずは月に先に貯金用のお金を確保するところからはじめました。7年前は月に2万円の先取り貯金からスタートしました。2024年の現在では、月7万円以上の先取り貯金をキープできるように頑張っています。

5. クレジットカード払いに頼らなくなった

以前は給料日前になると口座からほとんどお金がなくなるので、月の後半はクレジットカード払いをしてなんとかやり過ごしていました。現在は無理な予算を立てることはやめて、この金額なら食費、日用品などやりくり費を決めて確保しておくようにしています。

クレジットカード払いが家計を圧迫していたので、クレジットカードを封印するように心がけてからは頼らずに済むようになりました。

6. ネット通販での買い物をほとんどやめた

大好きなネット通販でしたが、気分転換にネット通販を見るようになり、その結果必要ないものまで買っていました。ネット通販では、ポイント狙いと支払い手数料を0円にしたくてついクレジットカード払いにしていたのです。

その後の生活費が圧迫されて困ることが増えたので、ネット通販をやめました。ネット通販のアプリを、スマホ上のわかりにくいフォルダ内に移動させて、見えないように、忘れるようにしました。

やめるまでに時間はかかりましたが、やめた分のお金が貯金に回せるようになり、家計が整いだしたのです。

7年間たっても改善しなかったのは「食費」

7年経ってもまだ改善できていないことが1つあります。それは、暮らしに変化があり食費がかなり増えたことです。

子どもは2人になり、4人暮らしをしています。子どもたちは成長し、以前より食べてくれるようになりました。また、夫が朝ごはんをきちんと食べるようになったのでその分も食費がアップしています。食べてくれることは何よりもうれしいことです。家族がご飯で健康をキープできたらうれしいですよね。

2024年には食品の値上げもまだ続いており、普通に食べて生活をしていくだけでどんどん食費も増えていきます。予算を見直ししながら、無駄を徹底的な省いていきたいと思います。

また、まだ改善できると思ったところが、お菓子を買いすぎていること。お菓子もひと袋で買った方が1つひとつは安いのですが、食べ過ぎになったり、ひと袋を一気に食べてしまい結果高くついてしまったりしました。小分けパックの方が高くつきがちですが、1日ひと袋と決めるようにして食べすぎ防止にもしています。

7年経って気をつけていること

7年前からも変わらずに気をつけていることが3つあります。いずれもわが家の家計をよい状態に保つために大切だと感じていることです。

1. コンビニや100円ショップには基本的に行かない

わたしは「1つだけを買う」と決めて買い物をしても、ついつい魅力的な商品に惹かれてしまうタイプ。だから、用事がない限りコンビニや100円均一のお店には行かないようにしています。

もしも行ってしまった時には、だいたい2,000円以上買ってしまい大きな出費になってしまうからです。必要なときは月に1度だけ行く、というマイルールを決めています。

2. ATM手数料はかけないように平日の時間内に月1回おろす

チリも積もれば山となる、ATMの手数料も1回につき110円や220円かかります。5回かけて毎回220円の手数料を払えば合計で1,100円かかりますよね。

1,100円もあったらプチ贅沢なランチを食べることができます。もしくは特売のお肉を買い、1日分のご飯を作れることでしょう。なのでATMの手数料はかけないように平日の時間内にお金をおろすようにしています。

3. 現金の積立は基本的にしないで銀行に預ける

わたしは家をなくす災害を経験しているのと、防犯面やお金をなくすことが多々あるので、現金でまとめて積み立てておうちにおいておくことはしません。

5万円が一気になくなったら悲しいですよね。

わたしは月1の給料日前後に銀行に行くので、そのときにまとめて仕分けておいて銀行に入れておくようにしています。

7年後まで貯金を続け、投資も勉強してみたい

7年後にどうなっているかはわたしにはわかりません。7年後は、貯金を1年で100万円増やし続けつつ、投資を勉強してお金に余裕をもって暮らしたいと思っています。その時には2024年の家計簿と比較をしてみて頑張ったことなどを探してみたいと思います。

あなたの役に立ちそうな節約アイデアは見つかりましたか?日々の家計管理や節約の参考になれば幸いです。

著者:あめこ

元記事で読む
の記事をもっとみる