1. トップ
  2. グルメ
  3. 「未来のレモンサワー」はレモンティーの味? 編集部員7人で飲んでみた結果が想定外すぎて困惑

「未来のレモンサワー」はレモンティーの味? 編集部員7人で飲んでみた結果が想定外すぎて困惑

  • 2024.6.26
  • 4662 views
開けると本物のレモンスライスが浮き出るという、話題の「未来のレモンサワー」。普段お酒を飲まない女性社員から、自称酒好き男性社員まで、All About ニュース編集部員7人が飲んでみた結果をお伝えします。
開けると本物のレモンスライスが浮き出るという、話題の「未来のレモンサワー」。普段お酒を飲まない女性社員から、自称酒好き男性社員まで、All About ニュース編集部員7人が飲んでみた結果をお伝えします。

ちまたで話題の「未来のレモンサワー」。開栓すると沈んでいたレモンスライスが浮き出てくるという、レモンサワー好きもそこまでお酒に興味がない人も1度は試したくなるビジュアルに耐え切れず、All About ニュース編集部員7人が(定時後に)集結しました。

普段お酒を飲まない女性社員や、自称酒好きな男性社員など、十人十色なメンバーが「オリジナル」と「プレーン」の2種類を飲んでみた結果をお伝えします。一口目と終了直前で印象ががらりと変わるので、購入を悩んでいる人には最後まで読んでいただきたいです。

注目の開栓は失敗気味……?

やや噴きこぼれて指が犠牲に……
やや噴きこぼれて指が犠牲に……


まずは話題となった開栓の瞬間。ネット上の声を見ると、開けた瞬間噴きこぼれて大惨事になったという意見もちらほらありました。新卒1年目の女性社員が開けてみると、あふれるという程ではないものの、指はしっかりとレモンサワーまみれに。

見てみると、注意書きには「常温で開栓すると噴きこぼれる可能性があります。冷蔵室でよく冷やしてお飲みください。飲み頃温度は4℃~8℃です」と書いてありました。割と冷やしていたような気がするものの、恐らく冷やし方が甘かったようです。

注目のレモンスライスはすでに浮上
注目のレモンスライスはすでに浮上


反省をよそに、気になるレモンスライスの様子を見てみると、浮き上がる瞬間は見えず。すでに缶の上部に配置しています。見えなさ過ぎて初めから浮いていたのではないかと思える速さでした。早速、開栓してくれた新卒1年目の女性社員がそのまま一口。さらにほか6人も紙コップに移して飲み始めます。

「オリジナル」はレモンティーの味?

「オリジナル」を試飲
「オリジナル」を試飲


まずは「オリジナル」から。最初に出てきたのは「甘い」という感想でした。そして次に全員がうなずいたのは意外な言葉、「アイスティーっぽいよね?」。「甘い」や「レモン感」など、そういったいかにもレモンサワーの感想的な表現では伝えられない、実際に茶葉を使っているかのような味わいを感じました。「直前に上長の計らいで振る舞われたドーナツが原因か?」とは思いつつも、想定していた味わいではないということは確かのようです。

ほかにも「アルコール感を感じない」「檸檬堂の亜種」「おいしいけど自分で好んでは買わない」など、比較的厳しめの意見が挙がりました。

「プレーン」も辛口評価

「プレーン」を試飲
「プレーン」を試飲


次いで「プレーン」を試飲。下馬評ではこちらが甘さ控えめでアルコール玄人好みという想定でした。しかし、実際に飲んでみると「オリジナル」と同じく「そこまでアルコールを感じない」という結果に。さらにレモンスライスが浮いているというのに「あんまりレモンを感じない気がする」という意見も挙がりました。

ほかにも「『オリジナル』から『甘味』を抜いている」「なんだか味気ない」という声が上がるなど、こちらも辛口の評価に終わっています。

「実はこれが本物のレモン感なのかもしれない」

終了直前に意外な展開に……?
終了直前に意外な展開に……?


そしてここから意外な方向転換が。別企画でほかのレモンサワーも加えた「レモンサワー5種飲み比べ」をした編集部員7人が、再度余っていた「未来のレモンサワー」を飲んでみると、2種類とも感想が一変しました。

一通りアルコールが入った後に飲み直すと、「なんだかんだオリジナルが一番おいしいかも」「プレーンが上品に感じてきた」「焼き肉とかと合わせたい」など、アサヒビールへの忖度(そんたく)を疑うほどの手のひら返しが。「レモンサワー5種飲み比べ」のために付けていた評価シートも一新され、7人中2人は「未来のレモンサワー」が最高評価という結果になりました。

実際、ほかのレモンサワーと比べると、“甘いだけでもないし、酸っぱいだけでもない”個性的なレモン味が際立って感じます。なかなか試すことがない「多種レモンサワー同時試飲」に頭を悩まされた7人は、最終的に「実はこれが本物のレモン感なのかもしれない」と、笑顔に。そのまま試飲会は終了しました。

なぜ一口目では低評価だったのに、最終的に高評価だったのか、期待感が先行しすぎてしまったのか。自称酒好きの執筆担当者は困惑した結果、帰り道で個人的に「未来のレモンサワー」2種類を購入するも、原因は分からずじまいでした。

この不思議で新しい「未来のレモンサワー」は、これからのレモンサワーの「定番」になっていくのか。気になった人はぜひ購入してみてください。

※お酒は20歳になってから

文:All About ニュース編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる