高級レストランで「えっ、マナー違反だったの！？」【食事マナーで赤っ恥】→ 一体、何が！？

世の中には色々なマナーがありますよね。服装であったり食事であったり、知らずに行動すると赤っ恥をかいてしまうこともあるでしょう。
筆者の友人A子さんは、まさにそんな経験をしたそうです。

婚活サイトで知り合った彼と、結構いい感じ♪

A子さんが20代前半の頃のお話です。
結婚願望が強かったのですが、仕事ばかりでなかなかいい出会いがなかったA子さん。
ついに意を決して、婚活サイトを利用することにしたのです。

そこで知り合った彼と、初めてのデートから意気投合！
お互い「結婚願望アリ」としていたので、このまま付き合えばゴールイン！？なんて浮かれていました。

そんな彼と、ついに３回目のデートの日がやってきました。
毎日メールや電話をしていて、正直かなりいい感じなのでは？と、思わずニヤけてしまうほど。
今回は彼から高級フレンチに誘われたので、

「もう今夜告白されるんだろうな♡」

そんな幸せな気分で、化粧をバッチリ決めてお気に入りのワンピースに身を包み、いざ出発！

高級フレンチが初めてだったA子さんは、最初からナイフやフォークがたくさん置かれていることに驚きました。
しかし、ここで彼に聞くのも恥ずかしいと思ったのと、

(使いやすいものを自分で選べってことね！)

と、順番も気にせず使って食べたのです。
彼は一瞬驚いた顔をしていましたが、笑顔で一緒に食べていました。
そのまま会話も弾み、最後まで美味しく頂いて、

(さぁそろそろ告白か！？)

そうA子さんは思ったのですが、何事もなく終了。
自分から告白する勇気も無かったのですが、残念な気持ちのまま帰宅することとなったのです。

そして帰宅後、彼から一通のメールが……。

「マナーも分からない人とは付き合えないので、今回は無かったことに」

な、なんと、まさかのお断りメールだったのです！
悲しみのあまり、A子さんは友人に電話をして話を聞いてもらうことにしました。

そこで友人に言われて初めて知ったのは、カラトリ―は外側から順番に使うということ。
高級フレンチ＝高い具材を使っているんだろう程度の認識だったので、そんなマナーが存在するなんて、本当に知らなかったのです。

それなら彼から、一言でもいいから教えてほしかった。
店員さんからも何も言われず、ただの世間知らずだったことに恥ずかしくて悶えているのでした。

後から間違いに気付いても、訂正しづらいし難しいですよね。
初めて行く場所なら、あらかじめ調べておいたほうが無難かもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Yuki.K