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流せるトイレブラシをやめた100人に理由を調査 ブラシを使わない掃除方法も紹介

  • 2024.6.25
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どうしてる?トイレブラシ事情

イエコレクション iecolle

「流せるトイレブラシ」の1番のメリットといえば、普通のトイレブラシより衛生的ということ。
ブラシ部分にはじめから洗剤を染みこませてあるので、わざわざ洗剤を用意しなくてよい点も魅力的です。
そんな便利な流せるトイレブラシですが、使うのを「やめた」という人は少なくありません。
流せるトイレブラシを使わないトイレ掃除の楽な方法があるのでしょうか。

【100人に調査】流せるトイレブラシをやめたきっかけは?

アンケート_トイレブラシやめたきっかけ
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※調査対象:流せるトイレブラシをやめた100人/調査方法:インターネットでのアンケート調査/調査日:2023年4月4日/調査機関:イエコレクション編集部

他の人たちは、流せるトイレブラシをやめたあとどうしているのでしょうか。
今回イエコレクションでは、流せるトイレブラシをやめた人100名に対してアンケート調査を実施しました。
その結果、やめた理由は1位「ランニングコストの高さ」(42%)、2位「綺麗に汚れが落ちなかった」(16%)、3位「持ち手の雑菌が気になった」(15%)となりました。
「その他」には「エコ洗浄で節水効果のあるトイレのため、しっかり流れず詰まりやすかった」「万が一詰まった時の面倒さを考えてしまい、リスクの割に便利さを感じなかった。」などの意見がありました。

【100人に調査】流せるトイレブラシをやめた後どうしてる?

アンケート_流せるトイレブラシ代用品
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※調査対象:流せるトイレブラシをやめた100人/調査方法:インターネットでのアンケート調査/調査日:2023年4月4日/調査機関:イエコレクション編集部

次に、トイレブラシをやめたあとの代用品はどうしているのかについて調査。
代用品として選ばれているのは、1位「使い捨てではないトイレブラシ」(61%)、2位「こすり洗い不要のトイレ洗剤」(31%)、3位「メラミンスポンジ」(4%)という結果になりました。
ランニングコストの高さが気になった人は42名中34名が、綺麗に汚れが落ちなかった人は16名中10名が「使い捨てではないトイレブラシ」に戻しています。
また、持ち手の雑菌が気になった人は15名中12名が「こすり洗い不要のトイレ洗剤」へ移行しているようです。
アンケート結果もぜひ参考にしてください。

めちゃめちゃ簡単!ブラシを使わないトイレ掃除

流せるトイレブラシを使うのをやめた人たちはどうしているのでしょうか。
実は、ブラシを使わないトイレ掃除の方法はたくさんあります。
どれも簡単なので試してみてください。

メラミンスポンジで掃除

水で濡らしてこするだけで、汚れが簡単に落ちるメラミンスポンジ。
キッチンなどに使う人が多そうですが、トイレブラシの代用品としても便利です。
使った後はそのままゴミ箱に捨てればよいので、衛生面でも安心。
ただし、表面がコーティングされているトイレの場合は、メラミンスポンジの使用は控えてください。
コーティングが剥がれ、汚れがつきやすくなってしまう恐れがあります。

洗剤でつけ置き

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ブラシでこすっても落ちない黄ばみや黒ずみには、洗剤での「つけ置き」が効果的です。
便器の中にトイレットペーパーを敷き詰め、上から洗剤をかけて5分~10分ほど放置し水で流すだけ。
汚れがひどい場合、トイレットペーパーの上からさらにラップをかぶせると落ちやすくなります。
このとき必ず換気を行い、長時間放置しすぎないようにしましょう。
また、塩素系と酸素系の洗剤を一緒に使うと危険なので、絶対に避けてください。

こすらず掃除できる洗剤を使う

ブラシでこする必要がないトイレ用洗剤も簡単でおすすめ。
ジェル状の洗剤が汚れ部分にとどまるため、かけてしばらく置いておくだけで汚れが落ちます。
ただしジェルの粘度や便器の形状などによっては、ジェルが流れやすくなってしまうこともあり、思ったように汚れが落ちない、という可能性もあります。
その場合は、トイレットペーパーでパックしてから流す方法などを試してみましょう。

重曹を入れて放置

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トイレ用洗剤の代用品としてはクエン酸が有名ですが、黒ずみやカビなどの酸性の汚れには重曹がおすすめ。
いわゆる「さぼったリング」の掃除に重宝します。
使い方は、便器の中に重曹1カップ分を粉末のまま投入して一晩つけ置きし、次の日の朝スポンジなどでこすって流すだけ。
消臭効果もあるので、気になる臭いもすっきりします。
また便器内だけでなく、タンクの中のカビ汚れなどにも有効です。

流せるトイレブラシが残っているときの代用法

「流せるトイレブラシはやめたいけれど、ブラシの部分が余っているからやめられない」という人もいるかもしれません。
余ったブラシを無駄なく使い切るためには、次のような方法がおすすめです。

ビニール手袋でそのまま使う

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ひとつは、使い捨てブラシをそのままスポンジのように使って汚れをこすり落とす方法。
ブラシに濃縮洗剤が染みこませてあるので、わざわざ別に洗剤を用意しなくても少し濡らすだけで使えます。
また、ブラシを柄に取り付けて使うのに比べ、細かい部分まで掃除しやすいというメリットも。
手を便器の中に入れることに抵抗がないならおすすめの方法といえるでしょう。

割り箸を使う

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手袋をしていても便器の中に手を入れるのには抵抗がある人は、割り箸でブラシを挟んで使う方法もおすすめ。
割り箸は使うごとに捨てればよいので、流せるトイレブラシのスティックを繰り返し使うよりも衛生的です。
一方で、割り箸ではブラシをしっかり挟めず外れやすいというデメリットも。
割り箸を割らずにそのままブラシを挟んだ方がよいでしょう。

柄付きスポンジのフレームを使う

流せるトイレブラシの使い勝手は気に入っているけれど、その見た目を気にしてしまう、という人もいるでしょう。
そんな人におすすめの方法が、おしゃれな柄付きスポンジを買ってスポンジを外し、フレーム部分だけを使う掃除のやり方。
プラスチックよりも、ステンレスなど金属製の柄のついたスポンジの方が高級感がありおしゃれに見えます。

まとめ

今回は「流せるトイレブラシを使うのをやめた人」100人にアンケートを行い、やめた理由とその後掃除をどうしているかなどを調査しました。
ブラシを使わないトイレ掃除の方法や、その際使えるアイテムなども参考になりましたか。
トイレブラシの代用品には、こすらず流せる洗剤やつけ置きに便利なオキシクリーン、メラミンスポンジなどがあります。
どれも使い方は簡単なので、興味がある人はぜひ試しに使ってみてください。

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