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天海祐希“玲子”、木村拓哉“狩山陸”を“陸”たらしめた「最高の妻」と反響 玲子希望の“煙突付きの家”に涙腺崩壊<Believe>

  • 2024.6.25
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天海祐希“玲子”、看護師の仕事を辞め病気治療に専念する ドラマ「Believe-君にかける橋-」最終話より (C)テレビ朝日
天海祐希“玲子”、看護師の仕事を辞め病気治療に専念する ドラマ「Believe-君にかける橋-」最終話より (C)テレビ朝日

【写真】天海祐希“玲子”、「治療を頑張った」と木村拓哉“狩山”に見せる笑顔が美しい

木村拓哉が主演を務めるドラマ「Believe-君にかける橋-」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の最終話が6月20日に放送。狩山陸(木村)を“陸”たらしめた天海祐希演じる妻・玲子が「最高」と反響を呼び、玲子が希望する“煙突付きの家”の伏線も回収しているのかと話題となっている。(以下、ネタバレを含みます)

希望と再生のヒューマンエンターテインメント「Believe-君にかける橋-」

本作は、脚本家の井上由美子や監督の常廣丈太ら、木村主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(2018年、2020年)チームが再集結して制作されたテレビ朝日開局65周年記念作品。橋づくりに情熱を燃やす設計者が、わけあって刑務所に収容されてしまい、希望と再生の道を模索していくサスペンスかつヒューマンエンターテインメント。

木村が主人公で大手ゼネコン「帝和建設」土木設計部部長の狩山陸を、天海が狩山の妻・玲子を演じ、竹内涼真、山本舞香、一ノ瀬颯、北大路欣也、斎藤工、上川隆也、小日向文世らが出演。MAN WITH A MISSIONの「I'll be there」が主題歌となった。

天海祐希“玲子”、山本舞香“絵里菜”から証拠のデータを手にいれる

逃走していた夫・狩山の逮捕に協力した妻・玲子(天海)は、警察のだまし討ちのようなやり方に取り乱す。狩山が連行された後、玲子は部屋でひとり。テレビから狩山逮捕のニュースが流れるなか、SITまで出動し、突入してきた警察たちの土足の跡を拭きながら呆然とする玲子の姿がつらすぎる。

玲子は、狩山の部下・絵里奈(山本)から事故の証拠が入ったデータを受け取る。絵里奈は、婚約者の南雲(一ノ瀬)が若進健材の若松(竹内)にお金を渡した事実を弁護士の秋澤(斎藤)に話したこと、秋澤が帝和建設の社長・磯田(小日向)にも近づいていることを伝え、握りつぶされる心配があると言う。玲子は秋澤に電話し、「本当に狩山の味方ですか?」と尋ねた。

木村拓哉&天海祐希“狩山夫婦”の結婚のなれそめが第8話のシーンにそっくり

玲子は秋澤に証拠を委ねた。絵里奈は玲子に、南雲が再審が決まったら証言すると言っていることを伝える。感謝と謝罪の気持ちを伝える玲子に、絵里奈は狩山との結婚のなれそめを聞く。玲子は、狩山がつらいリハビリ中に急に目の前にひざまずいて「これ頑張ったら、結婚してくれますか」と言ったと、恥ずかしそうにほほ笑んだ。

狩山と玲子の結婚のなれそめに「冗談が本当になったプロポーズのシーン見たかった」「玲子さんと本宮ちゃんが恋話するの尊かった…」などの声があがるなか、第8話で逮捕直前の狩山が玲子に「結婚してくれて感謝している」と言うシーンを思い出す視聴者も。「同じシチュエーションだ。ひざまづいて言われたらまた惚れ直してしまうね、玲子さん」などの声もあがる。

天海祐希“玲子”、仕事を辞め入院治療してるなか、小日向文世“磯田”に会う

玲子は、亡くなった自分の娘が成長したら同じ歳だった奏美(澤井梨丘)の手術が成功したのを最後に、仕事を辞める。看護師長として最後の出勤後、家に戻った玲子は何かを思い出した。夫・狩山の部屋に入り、机の引き出しからスケッチブックを取り出す。

狩山の逃走罪についての初公判が始まった。入院中だった玲子は裁判を傍聴する予定だったが、磯田と会う。何度頼まれても証言はしないと言う磯田に、玲子は狩山が描いた龍神大橋のスケッチブックを渡し、狩山がとても楽しそうに描いていたと伝え立ち去った。帰り道、橋を歩いている玲子が空を見上げ見せる笑顔がまぶしい。

天海祐希“玲子”の希望、“煙突付きの家”も伏線も回収か…

玲子と狩山は碓氷峠へ。腕を組み橋を渡る2人が家の図面について話していると、狩山が今回のことを謝罪。ひとりで歩き出した狩山が振り返ると、玲子はいなかった。「陸、待っててあげられなくてごめんね」と、玲子からの手紙が読まれる。家の図面で作った紙飛行機を飛ばした狩山が、「じゃ、行くね」と空を見上げると、玲子の「いってらっしゃい」という温かい声が聞こえた。

玲子のラストに号泣の視聴者から、「玲子の存在は陸を陸たらしめた。それだけでなく目覚めさせるきっかけを作ったのも、磯田社長の心を翻意させたのも、みんな玲子の愛だったんだね」「『人たらし』と言われる狩山陸。でもその上を行く狩山玲子だった気がします」「玲子は陸の良き理解者であり最高の妻だった」などと“玲子”という存在に心底感動する声があがる。

さらに狩山と玲子が家の図面の話しをしているとき、「屋根に煙突つけてほしい」という玲子に着目した視聴者から「玲子さん、知ってる?陸はね、刑務所でお家完成させたんだよ!つみきハウスだけど。そのお家にはちゃんと煙突があるんだよ」「塀の中で陸が一生懸命作っていた家。そこには煙突が!玲子さんに『煙突がある家が好き』な事聞いた事があったのかも。涙腺崩壊」などの声もあがり反響を呼んでいる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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