ボーイッシュな装いにも、香りをまとわせてオシャレを楽しんで

ユニフォームは、スウェットシャツ×ショーツ! ボーイなあの子は、きっと纏う香りもフレッシュで、クールで、メンズライクなんだろうな。ねえねえ、どんなブランドの香水を使っているの?

ボーイッシュなあの子が使っている香水

ボーイな彼女の好きなものを全部詰め込んだ装い。

《メゾン マルジェラ》の「レプリカ」フレグランスは、記憶やシーンを再現するコレクション。「レプリカ オードトワレ ウェン ザレイン ストップス」は、“春の通り雨がピタリと止んだダブリンの街”を表したウッディーでアクアティックな香り。

ボーイな彼女の趣味は、キャップ集め。色も素材もデザインもさまざまに揃えて、気分や装いに合わせて選ぶ楽しみを。

(左)まるで森林浴をしているような香りの体験ができる《バウム》のオーデコロン。「フォレスト エンブレイス」は、“深い静寂の森での瞑想”をイメージした香り。(中)《イソップ》の「ヒュイル オードパルファム」は、スモーキーなトップに続き、ヒノキを連想させるウッディとモス(苔)、そして芳醇なスパイスが広がる。、(右)「オードトワレ タム ダオ」は、《ディプティック》から。インド・マイソール産のサンダルウッドやアジアのスパイスたちが、東南アジアの熱帯雨林や寺院を思わせる、ウッディでスパイシーな香りをつくる

“山で生まれ、街で着る”という独自のコンセプトを掲げる《モンクレール》では、アルプスの山々や木々に関連するユニークなフレグランスが揃う。「ラ コルデオードパルファム」は、サイプレスを基調とした、エレガントなウッディ系の香りが魅力。

足元は決まってスニーカー。世界的にブレイク中なこともあって、最近は《アシックス》のシルバー系が気分。

「ロエベ ボタニカル レインボーコレクション」に今季、新たに仲間入りした「オードゥ パルファン“ロエベ アグア ドロップ”」。専属調香師のヌリア・クルエジェス氏によって紡がれた新たな独自のノート、「ロエベ アコード」と、ベルガモットやオレンジフラワーなどの原料が融合することで、爽やかでフルーティ、かつウッディでアンバーに。

 

photograph_Tamura Masahiro〈FREAKS〉,Sasaki Takeshi(shop)
styling_Takaue Mina
hair & make-up_Ohgimoto Naoyuki〈POIL〉
model_Eileen
edit_Chikazawa Yui〈KIP inc.〉
design_Yamamoto Katsura

 

FUDGE vol.250 2024年5月号より