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一目で…蜷川実花!京都に華やかすぎる「コラボアフヌン」が登場

  • 2024.6.25
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写真家・映像監督の蜷川実花氏と、エントランスやレストランなど「ピンク」を基調とした「フォションホテル京都」(京都市下京区)がコラボ。蜷川氏の鮮やかな世界観をそのままに表現した、限定アフタヌーンティーが7月より登場する。

蜷川氏の作品がスタンドにあしらわれ、その上に華やかなスイーツやセイボリーが並ぶ

フランス・パリで1886年創業の食料品店ブランド「フォション」が手掛け、2021年に世界で2軒目、日本初進出した同ホテル。「グルメホテル」としても知られ、これまでさまざまなコラボレーションアフタヌーンティーを生み出してきたが、写真や映像作品とのコラボは初の試みだという。

今回は虹色にキラキラ輝く「プリズム」がテーマ。蜷川氏が撮影した夏の花や植物の写真を、2段のスタンドにあしらっている。そんな華やかなスタンドをさらに彩るのは、蜷川氏の世界観を表現したスイーツやセイボリーの数々。ビジュアル面はもちろん、旬の食材ふんだんに使用し、さまざまな花の香りが楽しめる。

左から「ポルト酒風味の生ハムとメロン」「クリームチーズとローストビーフのサンドイッチ」「ブリニとフォション風サーモンマリネ」「スイートコーンのタルトレット」「赤ピーマンのムース」

肝となるカラー遣いには、細部にまでこだわりが。ひまわりを連想させる黄色のタルト「シートコーンのタルトレット」のほか、「ブリニとフォション風サーモンマリネ」は、ビーツを使ってサーモンをさらに鮮やかなピンク色に。

料理長の林啓一郎氏によると、スタンドに映し出されている花を眺めながら、まるで写真から花の香りが香っているかのようなスイーツやセイボリーを目指したそう。同ホテルのシグネチャーであるリップの形の「ビズビズ」は、桃に加えてローズが華やかにふわり。目を瞑ると、まるで花畑でティータイムを過ごしているかのような気分になれるアフタヌーンティーとなっている。

先行試食会に登場した蜷川氏は、「2023年に宿泊したときかわいい世界観に、『なんて私の世界とシンクロするのだろう』と自分のなかで盛り上がり、私から何か一緒にできたらと提案しました。今回のアフタヌーンティーは、打ち合わせや試作を重ねてシェフたちと一緒に大切に作り上げた作品。ぜひ楽しんでほしい」と笑顔で呼びかけた。

ウェルカムティーは、紅茶をベースにホワイトティー、ひまわりなどのお花を加え、弾けるようなハピネスを表現した「ハピネスティー」の2種。同アフタヌーンティーの期間は8月31日まで、同ホテル10階の「サロン ド テ フォション」にて。昼の部は朝11時〜、昼2時〜の2部制、夜の部は夕方5時から、各時間2時間制で要予約。値段は1人8500円(サービス料込み)。

取材・文・写真/宮口佑香

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