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寝かしつけまで一直線! 帰宅から最短で消灯するためのルーテインとは?

  • 2024.6.25
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こんにちは。19時に消灯する暮らしについて発信している、れーこです。我が家は小5・小1・幼稚園年長の三姉妹家庭。3人とも19時に消灯する日々を送っています。私のInstagramアカウントは、「早寝を目指して頑張りたい方」「以前から早寝を心がけている方」など、子どもの睡眠時間の確保を大事にしたいと考えている方がフォローしてくださっています。今年の2月からは、夫婦のONE TEAMを目指すコミュニティーサロン『G'community』で早寝部もやっています。そこには、子どもを早く寝かせたいと願っているたくさんのママたちが集まっています。「今より30分早く子どもを寝かせよう」を目標に、部員たちで切磋琢磨している。そんな場所です。早寝部には、のべ約100名の部員が参加してくださっています。入部前は23時や22時に消灯だった方もいますが、みなさん、自身の目標を達成されて卒部していきます! 部員のみなさんが早寝に取り組む様子を見ていると、多くの方が「帰宅から2時間半で消灯する」ところに落ち着くことがわかってきました。そこで前回のコラムでは、18時帰宅で2時間半後の20時半に消灯するルーティン例を紹介しました。帰宅から2時間半で消灯するルーティン例はこちらの記事をご覧ください。しかしときには、ママの帰宅が19時になったり、消灯が20時以降になると子どもが不機嫌になる、ということもあるでしょう。ご自身がお仕事で忙しい、お昼寝がなくなったばかりの子どもがいるなどの場合は、2時間半より早く寝かしつけたいと思うかもしれません。そこで今回は、帰宅から消灯までの最短ルーティンを紹介します。何かを手に入れるためには、何かを手放さないといけません。早寝のために手放せることは何か? ご自身の生活を振り返るきっかけにしていただけたら嬉しいです。

帰宅から2時間で消灯するためには?

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帰宅後2時間消灯コースのポイントは、夕食の時間の短縮です。そのためにおすすめなのが、完成したものからどんどん食卓に出す「コース料理形式」です。子どもは食べるのに時間がかかりますよね。理由の一つは、食事が出ると先にメインに手を付け、残ったご飯やサラダなどの副菜をダラダラ食べることになるから。「コース料理形式」は、この問題を解決して、調理と食事の時間を短くし、2時間消灯を叶えます。まず料理は、副菜から作ります。できたら出して、すぐに子どもに食べ始めてもらいます。食卓に食事が出揃ってから皆で「いただきます!」という光景に慣れていると、フライングで食べ始めてしまうような感覚になるかもしれませんが、これでOK。子どもはお腹が空いている状態なので、苦手な野菜も食べてくれるかもしれません。続いてお味噌汁を作ります。料理開始と同時に鍋に火をかけておくと、時短になります。子どもが副菜が食べ終わったタイミングでご飯をよそい、お味噌汁と一緒に出します。食卓が少し寂しいときは、調理不要の副菜をプラス。我が家では、漬物、梅干し、納豆、冷奴、黒豆などをプラス副菜用に常備しています。ここでようやくメイン料理を作り始めます。完成したら食卓に出し、まだ物足りないようであればフルーツをプラス。ママが後から合流して食べ始めても、子どもが完食するのと同じくらいに食べ終わります。調理開始から食事終了まで45分。帰宅後2時間半消灯コースでは、料理30分+食事45分でしたから、30分の短縮が実現しています。「早く食べなさい!」と子どもを急かす必要もありません。帰宅から2時間で消灯したい方は、ぜひ「コース料理形式」を取り入れてみてください!

帰宅から1.5時間で消灯するためには?

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帰宅から1.5時間で消灯するためには、さらに大きく行動を変える必要があります。一番おすすめなのは、自分のことはすべて後回しにすることです。例えば、お風呂は子どもだけを洗い、ママは子どもが寝た後で入ります。これだけで帰宅から1.5時間後の消灯が可能なことも多いと思います。お風呂を後回しにしても1.5時間で消灯が叶わない場合は、夕食です。子どもと一緒に食べず、ママは寝かしつけ後にゆっくり夕食を摂ってください。お子さんが小さくて手がかかるときは、子どもの補助に徹すると食事がスムーズになります。きょうだいがいるなら、子ども達だけで食べてもらい、その間にママは寝かしつけ準備をすると、さらに時短になるはずです。帰宅から1.5時間で寝かせたいときには、ぜひ「自分のことは徹底的に後回し」を取り入れてみてください。

帰宅から1時間で消灯するためには?

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帰宅から1時間で消灯。多くの方は無理だと感じるかもしれませんが、ここまでの時短テクをすべて使い、さらに普段のルーティンを省くことで達成可能になります。省けるものは二つ。一つはお風呂です。園で思いっきり遊んで泥だらけ、お風呂を済ませないとベッドに上がるのは無理! そんな方もいると思います。でも、何より優先したいのは、早寝です。お風呂は、朝に入れば大丈夫。子どもがぐずって大変なときにも、お風呂を朝にするのはおすすめです。汚れが気になるようであれば、蒸しタオルで軽く体を拭いてあげるといいでしょう。省けるものの二つ目は、料理です。料理は朝に回すのです。お惣菜を買うのもいいのですが、買い物の時間がかかってしまいますよね。朝、料理を作れば、その時間も削れます。億劫に感じたら、その分夜に自分の時間が取れる!と思って頑張ってみましょう。きっと楽に時短できると思います。早寝部では、ホットクックなどの電気調理鍋を利用して、朝に夕飯の準備しているワーママさん達もいます。選択肢の一つですね。帰宅から1時間で寝かせたい場合には、「お風呂と夕飯作りは朝にやる」をぜひ取り入れてみてください。今回は、帰宅から消灯までの最短ルーティンを紹介しました。なかには、「いや、これはできないわ〜」と感じたものもあったかもしれません。でも、もし今より早く寝かしつけることができれば、自分自身の時間が増えて、楽になるはずです。何かを手に入れるためには、何かを手放さないといけません。子どもの十分な睡眠時間とご自身の自由な時間を確保するために、何だったら諦められますか? 今回のコラムからそれを見つけ、それぞれのご家庭にあったルーティンを作るきっかけにしていただけたら嬉しいです。

【Profile】れーこ(@reikojitan)

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小5、小2、年長の3姉妹の母。小学校教諭から専業主婦を経て、現在フリーランス。 『子どもの睡眠時間』と『ママの自分時間』の確保をすることで『子どももママも毎日ご機嫌』が叶うのではないか?と考え、3年前から19時消灯を実践。19時消灯のための時短術、小学校入学前後の情報、早寝早起きをすることのメリットをInstagramで発信中。

Instagram:れーこ(@reikojitan)

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