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「イヤなこと」の基準が違う!遅刻魔の友人と縁を切った話

  • 2024.6.25

皆さんは遅刻をしたことがありますか?いろいろな事情から相手を待たせてしまう経験は、誰もがあるかもしれません。そんなとき、皆さんなら待たせている相手にどのような対応をしますか?今回ご紹介する作品は「遅刻」がテーマ。いつも遅刻する友人と待っている主人公。人間まおさんの作品『毎回遅刻してくる友人』をご紹介します。どうぞご覧ください。

いつも遅刻する友人

主人公はゆうこさん。暑い日に、待ち合わせをしているようです。ゆうこさんが待っているのは友人・みか。みかは遅刻常習犯です。この日もいつものように遅刻をしています。

20分後、みかは悪びれる様子もなくやってきました。ゆうこはそんなみかとの待ち合わせにいつもイライラ。しかし、結局はつい許してしまうのでした…。

遅刻常習犯の友人とは「価値観がずれている」

遅刻に関する考え方や、イヤだと感じるレベルの基準はそれぞれあるでしょう。待たされるのが平気だという人も、許せないという人もいます。しかし、自分が遅刻したことに対しては、相手の思いを想像して反省できる人でありたいですよね。

「自分は待つことが平気だから我慢してほしい」ではなく、相手の時間を使って待たせていることへの罪悪感を持つことは大事なように感じます。

ゆうこさんは、みかとは遅刻に対する価値観が違うと感じます。一緒にいると楽しいと思う人でも、こういった価値観がずれていると、約束をしても心から楽しめないかもしれないですよね…。

待たされる側の気持ちを考えるべき

遅刻に関して、折り合いが合わないゆうこさんとみか。ゆうこさんは、みかとは会わず、縁を切った状態にする選択をします。どうしても折り合いがつかない友人とは、負担のない距離感でいることがよいかもしれません。

みかとの待ち合わせのたび、時間通りに来るのかもやもやしていたゆうこさん。その悩みが消えてスッキリした様子がうかがえます。今回のゆうこさんの選択はこれでよかったのかもしれません。

たまたま遅刻してしまうのは仕方ないにしても、普段から時間にルーズな人だと、信頼関係にも影響が出ることもあるでしょう。相手を待たせない工夫や、時間に遅れてもきちんと謝罪する誠意を大切に、人付き合いを考えていきたいですよね。

著者:ゆずプー

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